- 2009年5月5日 0:37 CAT :
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ナスルーラのクロス
昨日のCDのついでに、自分用にも1枚CD作ってみた。
ココ最近の曲の寄せ集めCD。
M1.子守られの唄
M2.ばっちり白い世界
M3.ひとときのダルシム
M4.永遠の向こうにある果て
M5.花々木々
M6.彼岸からの恋文
M7.Don’t 永眠ファラオ
M8.アイエルマ
M9.boy and girl’s be ambitious
M10.砂泥底
M11.嘘つきロンリーウルフ「ジャック=デマ」(完全版)
M12.夢食いバクヲ(完全版)
M13.モノはモノだけど忘れません(完全版)
M14.孔明その生命の果て.1
とマァ、意外と普段聴かない様なトコを集めてみた。相変わらず「Don’t 永眠ファラオ」は素晴らしいな。
と言うか、どの曲も素晴らしい。
とか自画自賛してみる。
で・・・ふと思った事でも書き留めておこう。
孤独にさい悩まれる時間がいつか身の上に訪れると考えた時、きっと人は始めて不安に恐れおののき何事からも遠ざかっていくものだと思う。
幸いにも、今のオレはたぶん孤独じゃあない。
所が、振り返り見てオレの人生・・・こと社会においては、孤独を感じる時期がすごく長かった。
いつも独りぼっちの登下校の時間。
それが大体15分だった事から、その15分をテレビのCMとCMの間の15分に見立てて、1週間で完結する映画を常に頭の中に思い描いていた。
そうやって、毎日毎日・・・小学校6年間繰り返した妄想が、キッと今のモノ作りに繋がってる事は間違いない。
皆でやるスポーツが苦手。
丁度、Jリーグ開幕で皆してサッカーにはまっていた頃、休み時間になると、皆して運動場に行くもんだから、誰も居ない教室で延々自分の考えたお金を稼ぐゲームをやってた。
そのゲームをやる場所は、運動場が一望できる側の窓辺。
今じゃあ、はっきり覚えていないけれども、もしかしたらオレもあのサッカーの輪に入れて欲しかったのかも知れない。
周りでは、彼女彼氏の話題が横行している中で、クラスに1人も友達が居なかったオレは、いつも寝たふりをして時間が経つのを待ってた。
たまに、まぢ寝をしてしまった時にだけ隣の女の子から「寝顔がキモイからあっち向いて寝てくれる?」と言う温かい言葉をもらってたな。
もっぱら1人でうつむいたまま机に絵ばっかり描いてた。
でも、絵は全くうまくならなかったけど。
ずっと1人だったけれども、何だか分からないプライドだけはあったもんだから、「オレって本当は人気者なんだ」と思い込む事ばかりに必死。
それを証明するために、馴れ馴れしく親しくも無いヤツに近づいて行ってはキモがられてた。
その罵倒でさえも「ほら、人気者だからこんな感じでいじられてる」と言い聞かせてた。
良い事ばかりじゃあない思い出の中にも、それはそれでよかったものも実は沢山ある。
ただひとつだけ言える事は、今のオレが当時のオレを客観的に見た時、やっぱりこんなヤツとは仲良く出来ないと言う事だけ。
それでも必死で生きていたんだけれども・・・
孤独になっていたから、いつまでも1人で悶々と妄想が出来てた。
ただ今になって、再びあの頃みたいになっちゃったらどうだろう?いつかそうなると考えた時、オレはやっぱり何事からも遠ざかっていくような気がする。
そう考えた時ふと思う。
オレは弱くなっちゃったな・・・
それが大人になるって事なんだろうかね?
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