- 2009年6月11日 22:51 CAT :
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エンジェルフリークタイムス~相死愛の見出しについて~
「手塚治虫のマンガの描き方」と言う本を買った。
オレにとっては、「鳥山明のへたっぴマンガ研究所」よりよっぽど素晴らしい本だ・・・ろうと思って買った。
見つけた時には、スゴイテンションが上がって即買いしたのは言うまでもない。
で、内容。
どちらかと言えばエッセイだ。
手塚治虫のマンガに対する思いとかが結構な部分を占めている。
ただ、面白い。
もちろん、マンガの描き方だって書いてる。
キャラの作り方、構図の取り方、何より手塚流のアイデアの出し方についての記述などは、読んでて、ただ興奮するばかり・・・
中でも良かったのは、「本当にマンガを好きなら、投稿したり、デビューしようとしてはいけない。」と言う部分。
本当にマンガが好きなら、自分の世界観をひたすらに表現できるように追及して行く事。
中途半端な時に持込などして、編集者の手垢が付いてしまったら、それは才能を台無しにしているんだ。
・・・そうです。
そう言うことならオレはコレからも、1人で自己満足のマンガを書き続けていこう。
そうしよう。
ちなみに、物語を作るのが苦手な人は、4コママンガを描ける様に練習する事が大切らしい。
手塚治虫本人はもちろん、石森章太郎も藤子不二雄も赤塚不二夫も皆4コママンガのお陰でストーリーをしっかり描ける様になったそうです。
オレも4コマを描いていこう。
・・・と言うか、前「サナダムシより細く長く」ってサイトで4コマ描いてたような・・・
何しか、素晴らしい本を見つけてしまった。
そんな話。
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