- 2009年7月8日 14:44 CAT :
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耳を澄ませば木々の囁きに
「PLUTO」が完結した。
単行本1巻分の話を一体どれだけ広げて引っ張ってくれるんだ?と思ってたら、何と8巻で完結。
それでも長いと言えば長いけれども、浦沢直樹にしては上出来かと。
ただマァ、どうしたってあの人の作品の結末は納得がいかない。
「モンスター」のとき1回だけならまだしも、それに気を良くしたのか、どれもコレも同じようなノリだ。
読み始めの時のワクワク感が最後まで読み終えたら、何だかがっかりする。
「何だ?コレは?」と。
「BILLIY BAT」。
今の所は、何だか面白そう。
今度こそ期待したいなぁ。
願わくはあの「コウモリのマーク」が、「ともだち」と同じノリにならないように・・・
さてさて。
植種台の可愛い可愛い植物達は、成長期を迎えどんどん大きくなってる。
特に先日写真を載せた「バオバブ」が凄い勢いで新芽を出している。
ついでに「イモ太」も東京から帰ってきたら、新しい葉っぱが開こうとしてた。
新しい葉っぱのあの柔らかい触り心地が何とも癖になる。
前に、「イモ太」の新しい葉っぱを触りすぎて、破った時にはしばらく「イモ太」がいじけてしまった。
・・・のに、また新しいのが出てきたら触ってしまう。
魔性の葉っぱだ。
おっぱいと同じですね。
植物は生きている。
そんな事も、実は、部屋に植種台を設置して、色んなヤツを育てるまではあまり実感も無かった。
でもあいつ等は皆生きていて、色々と個性もある。
常に相手にしてやら無いと病気になってしまうので、いつも横において声をかけてやってる「千田さん」。
似たようなヤツもいるけれども、千田に場合、他のヤツを大切にし過ぎてもいじけてジワジワ赤く変色して弱っていくからレベルが違う。
部屋に来た当初は全く心を開かなかったけれども、最近は新芽を出す度に「どや顔」でニヤニヤしてる「ネジリ3号」。
皆に気を配って誰とでも仲良くなれる「モイモ」。
「ガジパパ」が部屋に来たばっかりで誰とも仲良くなかった時には、「モイモ」が真っ先に握手をしてあげてた。
基本的に「放っておいて下さい」な「ブニ男」は、水が欲しい時でさえも、「別に大丈夫ですよ。
水など無くても・・・」みたいな態度を取る。
その癖、水をやるとグビグビと飲みやがる。
うにん系。
わが道を行くスタンスで、どんどん大きくなっていくのは「ガジママ」。
あまり関わりすぎず、離れすぎずな絶妙のポジションで、うまく植種台をまとめてる感じ。
常に窓際でボ~ッとしてる「丸いさん」。
「ガジママ」の事が大好きで、太陽の方に伸びずに、「ガジママ」の方にばっかり伸びていく「ガジパパ」。
ぜんぜん心を開かなかったけど、実は心優しい女の子だった「イモデナシ」。
などなど・・・
などなど・・・
うそ臭いと思うかも知れないし、痛いことを言ってると思うだろうけど全部本当だからしょうがない。
自分で育ててみたら分かるって。
こいつ等は、喉が渇いたり、場所が不満だったりしたらしっかり自己主張だってする。
嫁の話では、そう言うのが分かる人と分からない人がいる・・・らしいけれども、こんなにはっきり分かるのに、分からないなんて事ありえないと思う。
最近の悩み事は、植種台が際限なく広がって行ってる事。
もう止められない・・・
好きな花はひまわりです。
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