- 2008年3月15日 0:49 CAT :
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ぶるぶるする久保帯人と凶泰斗
ココ最近だ~っと「BLEACH」読んでます。
だ~っと読めるマンガ無いか?と聞いた所弟が出してきたのが「BLEACH」だったわけです。
「ゾンビパウダー」。
井上雄彦で言うなら「カメレオンジェイル」。
甲斐谷忍なら「翠山ポリスギャング」でございます。
読んだ感想。
あれだね。
初期の頃はまだ、「ゾンビパウダー」臭くて好きだけれども、後半はチョッと・・・残念な結果です。
斬魄刀に色んな能力があるからてっきり「ハンターハンター」ばりのスタンドバトルが楽しめるのかと思いきや、能力無視のただのバトル。
(その面でNARUTOの方が、何だか納得できた。)
しかも、尸魂界編はまだしも、虚圏編になると、なぜ一護君が強くなっていくのか、オレにはもうよく分からない。しかも完全にパワーインフレ起こしてないか?読んでて「聖闘士星矢」を思い出した。
取りあえず小宇宙が高まれば何とかなる「聖闘士星矢」。
取りあえず死んだキャラも生きてる「聖闘士星矢」。
取りあえず何でか分からないけどポーズ決めれば相手が吹っ飛ぶ「聖闘士星矢」。
ビバ車田。
そう考えると、尸魂界の護廷十三番隊ってのものきっと「聖闘士星矢」のサンクチュアリの教皇を守る聖域十二宮だ。
十刃もきっと「聖闘士星矢」のハデスを守る「冥闘士」だ。
若しくは、志々雄真実の10本刀だ。
ついでに「ウルキオラ」と「ヤミー」は「ベジータ」と「ナッパ」だ。
車田イズムに照らし合わせて考えると、「BLEACH」もなかなか捨てたもんじゃない。
「ゾンビパウダー」の頃のセンスのあるマンガを期待して読むからがっかりするんだ。
車田マンガを読む気分で、読めば面白い。
ただ、決定的に車田マンガと違う事が1つ。
展開が遅すぎる。
車田マンガは、あの自由奔放ぷりを楽しむのに実に最適な長さなんだよな。
適度にスピーディー。
それに比べて、あまりにも展開が遅すぎるような気がする。
あのペースでダラダラ続くのならば、果たしてどこまで楽しめるのかなぁ~。
「BLEACH」に限った事じゃないけど、最近のジャンプのマンガはどれもコレも展開遅くて、長いなぁ~。
個人的には、30巻くらいで終わるのが一番好きなんだけどなぁ~。
「北斗の拳」とか「聖闘士星矢」とか「るろうに剣心」とかさ・・・
「北斗の拳」で思い出したけど、あのマンガにはたくさんの「愛」が出てくる。
それぞれのキャラクターがそれぞれの「愛」を抱いて生きている。
当てはめると「フドウ」は家族愛、「サウザー」は師弟愛、「ラオウ」は男女愛・・・「ラオウ」しょぼい!!しかし、例え男女愛に振り回されようとも、そのカッコ良さは1ミクロンも減りはしない。
それが世紀末覇者。
それが「拳王」。
凄いカリスマ性だ。
DIOに匹敵するな。
いっぱいマンガネタでした。
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