- 2008年5月12日 23:45 CAT :
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1日1キラキラと輝くもの
ハリセンボンの死神の方に彼氏が出来たそうで・・・普段、人の幸せ話を苦虫を噛み潰しながら聞くオレだけど、ああ言う感じの人に彼氏とか出来ると、心から「良かったなぁ~」と思ってしまう。
心の腐った人間でしょうか?
オレが一番好きな筋肉少女帯のアルバムはダントツで「キラキラと輝くもの」。筋肉少女帯史上最も売れていないアルバムであり、賛否両論が最も著しいアルバムだと思う。
もちろん普通に完成度からすれば、「ナゴム全曲集」を初め、「サーカス団パノラマ島へ帰る」「月光蟲」「レティクル座妄想」など名盤キラ星の如し。
だけど、その中でオレはやっぱり「キラキラと輝くもの」が大好き。
簡単に解説すれば、オーケンの名作「冬の風鈴」で始まり、橘高メタルの傑作「小さな恋のメロディー」、おいちゃん奇跡の1曲「機械」(何度聴いても震えるほどの名曲)へとつながり、そして、大名曲「サーチライト」で緊張はピークに達したかと思うと、最強のラブバラード「そして人生は続く」(カラオケで歌った日には涙が止まらない)からの怒涛のノホホンポップス。
(特に「 ベティー・ブルーって呼んでよね」は、この1曲があったからこそ、オレは生きていけたと言う位大好きな歌。)「お散歩モコちゃん」をはさんで、オーケンの名曲「冬の風鈴」の完全版で終了。
聴き終わった後の爽快感は、群を抜いて素晴らしく「よし、もう1度聴こう」と言う迷宮に迷い込んでしまう。
確かにパワーダウン否めないアルバムだけれども、その弱さがきっとオレには一番心地いい。
前述の「名盤」と言われるアルバムには、圧倒的なパワーがあって、そのパワーにオレはやられてしまう。
キッと、オレみたいな平民は、絶好調時パワーを受け止める事が出来なくて、少しパワーダウンした位がキッとニコニコ丁度いいんだと思う。
そんなもんで、この「キラキラと輝くもの」は昔っからオレのモノ作りの時のテーマ曲。
特に短期的にダーッて書く脚本作業の時には、何度繰り返して聴いた事か。
もちろん、今の書いてる「エデン統合地獄変」の間もエンドレスで聞いてる。
最近は、「キラキラと輝くもの」を1回聴き終わるまでが、1日の創作時間と決めて、1日1「キラキラと輝くもの」を決行してる。
収録時間は45分ほどで、その間に書けるページ数は調子良くて5~6ページ。
乗り切らない時は1行。
そんな感じでのらりくらりと書いてますよ。
って話だったのに・・・キラキラを如何に好きかって事ばかり長々と書いてしまった・・・
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