2008年6月13日 22:11 CAT :
       

締めくくれ「エデン統合地獄変」

今朝で完成しました。

何とマァ、執筆(とか偉そうに言ってみる)開始から、早6ヶ月。

自分でも思ってみない結末にはなったけれども、それでも、なかなか面白い感じになったんではないでしょうかと、調子に乗って自負しております。

タイトルは、半年前から言ってた通り「エデン統合地獄変」です。

ちなみに、コイツを書く間にモチベーションを上げたり、テンションを上げたり、パクろうと画策したり、迷った時の巧妙にしたりでお世話になったのは下記の作品です。

(順・カテゴリー不同)
○鏡の国のアリス
ルイス=キャロルは、今回の話の中ではずせない存在・・・でもないか。

○破壊ランナー(惑星ピスタチオ)
崇拝する「惑星ピスタチオ」の名作演劇。

コレさえ見れば、演劇って何て素晴らしいんだろうと信じる事が出来る。

○ミドリファースト・セカンド(ミドリ)
ファーストと、セカンドをたくさん聞いた。

(特に最初の頃)サードアルバムからは、あんまり興味が無い。

○星の王子様(サン・テクジュベリ)
面白いとは思うけれども、何だか苦手。

3ページで断念。

○君となら(三谷幸喜)
三谷幸喜の名作演劇。

三谷幸喜は嫌いだ。

だって、天才なんだもん。

古畑ファイナルもかなり影響を受けた・・・かも・・・

○蟲(江戸川乱歩)
作中に出てくる古臭い言い回しや単語は全てこの作品の影響。

古臭いと言えばそれまでだけれども、そこには失われた美しい日本語の情緒があると思う。

○泥棒(UA)
最後のほうを書くときに、収録曲「瞬間」をエンドレスで聞いてた。

○水木しげる伝(水木しげる)
ちょうど、書いてる時期に読んでて、すっかり水木しげるの事を好きになった。

○勝手にロックンロール(イナズマ戦隊)
気分転換に聞いてた
○鬣(GOGO7188)
同じく気分転換に聞いてた。

そう言えば、「虎の穴」も聞いたな。

○クリムゾンキングの宮殿(キング・クリムゾン)
「エピタフ」、「ムーンチャイルド」が、イメージにぴったりだったもんで・・・イメージに合わないという理由で「21世紀の精神異常者」は1回も聴かなかった。

・・・

とマァ、この辺りを中心に嗜んでおりました。

取り合えず、ナゴム系や犬神サーカス団は出来るだけ避けるようにしてた。

何か、チョッと新しい感じを見つけようかと思ったんだけど・・・結局その目論見は、見事に失敗に終わったみたいです。

コイツが、いろんな人に演じられて命を帯びてくるかと思うと、ワクワク何だけど・・・やっぱり、出来に自信が無いもんで、ちょっぴり怖い。

そんな感じ。

この記事を見てみる  ⇒

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA