2008年8月24日 0:29 CAT :
       

手塚治虫の「三つ目がまかり通る」

この世には3つしかないと思う。

評価として3つしかないと思う。

と言う話を嫁に向かって、ツラツラと偉そうに語ってた。

この世の中には、「ホント」「嘘臭い」「ゴミ袋行き」の3つしかないと思う。

それは、言葉においても、作品においても、主義主張においても、お洒落においても、音楽においても全てに当てはまると思う。

「思う」ばかりで申し訳ないけど、思うんだから、それは良いじゃないですか。

で、具体的にはどんなものかと言えば・・・その人にとって本当の嘘偽りのない心持ちであるのならば「ホント」、周りからの圧力や、自分自身の変な見栄で本当の心持ちにフィルターをかけているのならば「嘘臭い」、人間として評価する価値もない場合に「ゴミ袋行き」・・・みたいな感じ。

ふぉーいぐざんぽー
ちょっと前に流行ってしまった「ヒッピーバンド」。

あれを、本気で愛しててリアルに60年代から、周りの冷たい視線にも負けずに付け続けた人、あの流行りを苦々しく思ってた人はきっと「ホント」。

正直「ないな~」と思いながらも、流行ってるし皆も付けてるから、キッとこれは可愛いんだと自分に言い聞かせて、付けてた人はキッと「嘘臭い」。

流行ってると言う理由だけで、その存在について一切懐疑心を持たないまま、「コレ可愛いよね~」って言ってるヤツは「ゴミ袋行き」。

何か、そんな感じ。

世の中、何でも「ホント」たけぢゃあ成り立たないけれども、少なくとも「ゴミ袋行き」の人間は居なくなれば良いのに・・・

マスコミやら、周りの評価に流されないで、本当に良いものを見極めていけば、キッと「一秒ごとに love for you」などと言う歌が世に出る事も無かったろうに・・・

みたいな話。

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