2007年3月6日 19:13 CAT :
       

禁止事項へのアプローチ

堕胎って凄い言葉だ。

タブーな言葉だ。

昔テレビで、堕胎されている様子をX線で撮ったとか言う映像を見た事がある。

あの時は涙が止まらなかった。

変な金具で、子宮の中に居る赤ちゃんを切り刻んでいく。

赤ちゃんはその運命に抗うかのように、必死でその金具から逃げようとする。

それでも、狭い子宮内で逃げ切れるわけも無く、体をよじりながら少しずつ粉々にされていった。

あの映像は今もオレの頭から離れない。

無声映像だったけど、泣き声が耳をつんざくような気がした。

降ろすだの降ろさないだのとか言う議論には、どうしたって、実際にお腹の中に居る子どもは参加できない。

ただ、怯えて生き延びれる事を願うだけ。

祝福されて生まれてくるはずの子どもが、生まれる前から怯えてるなんて悲しすぎる。

どんなに小さくとも、甲殻類じゃないんだ。

痛覚はあるんだ。

そんな思いをさせてまでの堕胎。

・・・凄い言葉だ。

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