2007年6月8日 9:18 CAT :
       

がかまんがかまんがか

いよいよ「NHKにようこそ」が最終回だって。

で、その最終巻が7月に発売だそうです。

小説のほうは読んでないからマンガ版の話になるんだけど、この話にはやられたなぁ~・・・一見荒唐無稽でハチャメチャなんだけど、(と言うか、引きこもりネタでハチャメチャしないと、読者が退屈するわな)何だかんだで、心理描写とかは結構なものだと思う。

そうか~そうやって、心理描写のリアリティを追求していく事でひとつのエンターテイメントになりえるんだと、改めて勉強させてもらった作品だったなぁ~。

やっぱり、一人の人が作るわけだから、キャラクターの心理描写もどうしても、都合のいいものになり易い。

そんな中、よく描けたもんだ。

たぶん作者側の方じゃあ、勝手に動き出したキャラクターたちのせいで破綻しかけるストーリーを修正するのに必死だったんだろうな。

物語は生き物。

さて、関係ないんだけど、その「NHKにようこそ」を読む直前にオレは「ドラゴンボール」を読み直してた。

で、思ったこと。

鳥山明ってすごすぎる!!!
別に「NHK」描いてる大岩さんがダメな訳じゃない。

でも、ドラゴンボール読んでて、パッと「NHK」に流れると、どうしても作画の差が気になってしまう。

と言うか、あのドラゴンボールの絵はおかしい。

同じ人間が描いたものとは思えない。

ワンピースが今じゃあすごい事になってるけど、やっぱり、線のきれいさ、構図、カメラワークやキャラクターデザイン、キャラクターのポージング等など全てが桁違い。

それでいて、ストーリーも面白いなんて・・・

オレは基本的にメジャーなものより、マニアックなものが好きなんだけど、やっぱり凄いものは凄いって事で落ち着きます。

ホント。

ドメジャーなドラゴンボールを読んでて思ったこと。

・・・アレ?「NHK」はどこに行った?
いや、「NHK」も素晴らしい漫画なんですよ。

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