2006年3月31日 22:09 CAT :
       

最後の暴走

明日から社会人って事で、最後の暴走をしてみました。

夢・希望に溢れる子ども達を絶望のふちに叩き落す、地獄のジャイアンリサイタルin「石の民俗博物館」。

って事でまず、撮影係のブーを連れて、とある公園・・・って言うか、牟礼にある「石の民俗博物館」の前にある広場に向かう。

行くと、さすがに春休みだけあって、平和そうな親子連れがわんさか。

駐車場は、車でいっぱい。

・・・予想以上に人が多い。

こんな所でオレは、ジャイアンリサイタルを開く事ができるんだろうか・・・多分、想像を絶する寒さと冷たい視線の中、やり切らないといけない。

駐車場で、精神集中する事10分。

車のミラーに自分の顔を写して「オレはできるオレはできる」って自己暗示をかけ、いよいよギターを手にする(↓)


そして静かに、わんさかいる子どもの「あ!!ギターが来た」と言うありがたい言葉と、目を逸らして合わしてくれない親御さんの中をギターを手に練り歩く。

舞台と決めた、飛び出た石の先に立ち、いよいよギターを弾き始める。

(↓)


下にいる子どもの冷たい視線を浴びながら仁美・mineの新曲「悲しみを具現化できる世界」を歌う。

「夢はかなう。

そんなこと言われても無理でした」と言う、夢も希望も無い歌を、前途有望な子ども達に聴かせるんだ!!
・・・でも、最後まで歌えなかった・・・オレもまだまだ未熟者ですわ。

帰りもやっぱり、たくさんの子どもと親御さんたちの中を練り歩く。

「あ!!今度は降りてきた」と言う子ども達の暖かい声と、やはり目を合わせてくれない親御さん。

最後の無茶をしました。

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