- 2006年6月20日 0:28 CAT :
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夢々忘れる事の無いよう
浜崎あゆみをオレが聞いてた頃がある。
「SONG FOR XX」って言うアルバム。
まぁ、ファーストアルバムですわな。
まだ「ケラ(つ~かナゴム?)」、「犬神サーカス団」、「筋肉少女帯」所か「真心ブラザーズ」さえも聞いてなかったあの頃、この人はなんていい歌詞を書くんだろう・・・とか思いながら、泣け無しのお小遣いをはたいて買ったアルバムだ。
今日それを久々に聞いた。
マンガを描く傍らのBGMとしてだけど。
2枚目のアルバムからは聞かなくなったけど、やっぱり、この頃の曲はいいような気がするんだよな・・・それが「浜崎あゆみ」が変わったからなのか、オレが変わったからなのか、あるいはその両方なのか分からないけど、取り合えず今の浜崎なんか聞く気も起きないのは事実。
多分、今のあの人は、自分を表現してるんじゃなくて、周りに作られた「浜崎あゆみ」って言う幻想をイメージ化する作業をしてる職人さんなんだろうな。
・・・もうあの頃の気持ちを忘れちゃったんだろうか・・・
マァ、オレが浜崎と同じとなんかとてもとても言えるはずも無いんだけど、それでも、自分のモノ作りに対する姿勢を忘れる事がある。
そんな時オレは、今の「オレの作風の基本」ってしてる「寄生獣」ってマンガを読む事にしてる。
あのマンガには、オレが書きたいと思ってる絵や台詞、テーマ性が全部詰まってる。
オレの最終目標は、マンガであれ、小説であれ、曲であれ「寄生獣」と同等のクオリティーの作品を作る事。
オレにそれが出来るかどうかは関係ない。
大それた目標だってのは分かってる。
でも、オレの中で一番影響を受けたのはあのマンガなんだよな。
後もう1つ。
オレが始めてモノを作り始めた、小学生の頃に書いたマンガを読む事。
テーマやら訴えたいやら表現したいやらって言う、今だからの給える理屈なく、描きたいからマンガを描いてた頃の作品です。
どちらにしても、モノを作り始めた頃の気持ちって大切にしていきたいなって言う話ですわ。
今日はそんな事を考えながら、マンガを描いてた。
関係ないけど、彼女さん熱下がって元気になったかなぁ~。
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