- 2005年10月12日 4:10 CAT :
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日本を印度に!!しってしまえ!!
今日やってた「日本民族学~~」って番組(正式な番組名は忘れたが・・・)は、無駄に面白かった。
全体的にムダ~でだら~とした感じだったんだけど、取り上げてる内容がオレが興味のあることだったんで、久々にTVを見た。
・・・ナンカミワアキヒロッテムカツキマスナァ。
と言ってもやってる事のほとんどは、学校の授業で習ってるモノばっかりだったもんで、ややがっくりだけど。
所が!!番組後半にあったインドの修行僧「サドゥ」の話は良かった。
何でも、修行によって体を鍛えて神に近づくんだとか・・・その為には、家族も人間としての生活も捨て去るんだって。
ホホウ・・・何という高尚な事を言うんだ。
で、実際何をしているんだと言うと、26年間右手を上にあげっぱなし・・・ん?!!26年?オレが生まれる前から、「ヘイ!!タクシー!!」状態ですか!!お陰で、右手は変形してるし、血も昇らないもんだから骨だけになってる。
なんて過酷な修行なんだ・・・次の人は、ズ~ッと立ってるんだそうで、いつからって?「1969年」・・・あぁ~そう・・・え?!!36年間立ったままっすか!!しかも、その人は「しゃべらない」縛りも設けているらしく、36年間人と会話をしてないんだそうです。
知り合いに、引きこもって4日に1回コンビニのお姉さんとの「温めますか?」「ハイ。」の会話しかしてなかったって奴が居たけど、そいつよりもはるかに凄い!!いや、それは比べるトコでもないのかなぁ?とにかく彼らは本当に人生をムダにして・・・いや、何ていう壮絶な人生を送っているんだろう。
この人達は。
さすがインド・・・桁が違う。
そう言えば、昔日本にも「即身仏」とか言う修行があったそうで、何でも寺の住職が生き埋めになって、そのままミイラになるまで念仏を唱えながら死んでいくという過酷なものだったらしい。
・・・日本も昔は、インドみたいだったんだね。
どちらも、今の人間としての生活よりも死んだあとの事を考えての事で、日本やインドでは、今の人生を戒めるよりは死後の事を念頭において、修行をするんだって。
ハァ・・・だったら、どうしてそんなことするの?は愚問だね。
・・・インドの「サドゥ」の皆さん。
頑張ってください。
オレは、多分やんないけど。
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