- 2016年5月17日 16:55 CAT :
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【志茂田さんマンガ堂】今週もアップしておりますよ~067・068
約束とは、破るためにあるのだよ。
ふははははは・・・
とか言ってたのは、誰だったのか・・・
え~と・・・すみませんでした。読んでる人が居るかどうかは置いておいたとしても、書くって言って書かないのは、どうかと思うんだ。個人的にね。
とは言え、ここ最近、創作意欲が止まらないんだよ。まぢで。まぢで。
色々忙しいんだけれども・・・
取り合えず、前々から言ってた「ランナウェイデイズ」のリメイクも描き始めてしまいましたよ。
もう1話が実は完成してて、2話目を今書いてる所。
併せて、「永遠の向こうにある果て」の手直ししつつ、ふと書きかけだった小説「子供は老人に励まされた」を読み直した。自分でいうのも何だけども、これがメッチャ面白くて、続きを書きたくてうずうずしてるとこです。
マァ、これはさすがに「永遠の向こうにある果て」の更新がちゃんと終わってからだよね。
手を広げ過ぎだ。最近。
と、ぐちぐち書くのはここまでにして、ササッと、先週、今週更新分をば・・・
○US -second stage- 第12部 来るべき時 第4話 「2人の邪魔者」
アス執筆中最大の中断があったのが、この話のあと。ちなみに、毎週更新してるけど、この話は、前を描いてから半年以上あいて描いたもので、この次の話に至っては、更に3年近くあいて描いたものなんだよね。
だから、ここで急激に描き方が変わってる。
何があったのかと言うと、その間に、すごい量の演劇の台本を描き下ろした事、クワニータを原稿(200ページほど)に描いてた事、「G」と言うマンガ(まだ未発表)を完結させた事・・・などなどがあった。
いろんな経験値を経て再び描き始めた事で、これ以前と以後でかなり雰囲気が変わった事だと思う。
変わってなかったらゴメン。
個人的には、激変したと思ってるんだ。
ついでなので、この話と3年後に描いた話を両方並べておこう。
これが、今回の第4話の一部。
当時は、まだ1週間に1話描く事を目的としてた名残があって、とにかく、20ページ描く。
そのためには、多少スカスカでも良いんだ。と、そんな風に思っておりました。
・・・で・・・
これが、3年後に描いた第5話の一部。
原稿にちゃんとマンガを描くとなると、ホント1ページでも、色々考えながら描かなきゃいけないんだよ。
その結果、1話の密度がこれまでの比じゃない位になった。
セリフ量を単純に描き起こすなら、以前の3話分位で丁度1話位になってると思う。
それでも、この「来るべき時編」は前の「取り戻した者編」より長いんだから、結構な密度ですよ。
まだまだ続きます。
○クワニータ 第8話 「罪状安否」
クワニータの第8話。そろそろ佳境に入ってきた感じがしております。
ここから数話は、今まで引っ張ってきた描きたかった事をオラオラ描いていくので、盛り上がると思う。多分・・・そんなもんで、絵柄的にも結構乗ってきてるんだ。
この頃から、段々コマ割りが訳のわからない感じになってきてる。
と言うより、自分が描いてて気持ちいい配分と言った方が正確か。
何と言うか、ちゃんと理路整然としてるコマ割りって、描いてて全然楽しくないんだよね。何でだろう?
ちなみに、扉絵も今回から登場人物やめて、物語の1シーンを描き直す事にしましたよ~
今回は、マチュピチュを見降ろすシェルドゥ。
この絵は、ペンタブ過渡期なんだけど、背景は、写真を加工して、トレースして描いております。
多分、今後PCで描くマンガの背景は、基本的にこの手法で描いていくと思う。大きなコマだけだけども。
○Marionette プロジェクト編3話 「heteronomy~他律~」
プロジェクト編の第3話。さすがにタイトルの英語がマニアックス過ぎたので、和訳を付けた。
とは言え、他律ってなんだよ。他律って・・・というのも、もっともな話。
簡単にいえば「自分の意思じゃなく強制的に何かをやらされる事」でございます。
そう考えれば、今回の話の内容もわか・・・らないか。
このお話。衝撃的な事が起こった時に、それを表現するために、当時小1(だったと思う)の弟の全く関係ない絵を入れると言う演出をしてる。
当時のオレとしては、「やはりオレは天才だ」と信じて疑わなかった演出だけど、読み返しすと全く意味が分からんね。
自己満足ここに極まれり。
○US -second stage- 第12部 来るべき時 第5話 「意地」
こっから今週更新分。「来るべき時編」第5話。
前述の通り、3年ブランク後の1話で、急激に雰囲気が変わった・・・と、個人的には思ってる。
ついでに言うと、これまでの「こんなの読んでもらうとか、こっ恥ずかしいにもほどがあるぜ」から「まぁ、読んでもらっても良いんじゃないだろうか・・・・」位に、自分で見れるようになってきた。
これが、最終章の後半とかになると、多分「これがオレにマンガだ!!さぁ、読んでくれ!!」になるんだと思う。なってほしい。多分、なる。知らんけど。
しかし、ジークと戦うだけで何話やるんでしょうかね。
答えは後1話だ。
○やみ。世界 第6話 「別離邂逅≒果て(1)」
2か月スパンに戻った「やみ。世界」の最新話。何か、過去のリメイクとかばっかりしてるけど、今オレが一番力を入れてて、一番面白いと思ってる話は、間違いなくこの「やみ。世界」なんだ。と声高に叫びたいです。
どのくらいかと言うと、この「やみ。世界」の1ページ描く時間で、「ランナ」のリメイクなら4ページは描けると思う。
その位、1ページに込める思いが違うんだよ。バーロー。
もちろん、全部アナログだ。コピペもしてないよ。葉っぱ1枚でも気持ちを込めて描いてるんだ。
内容については、新シリーズに入りました。また3話続くと思う。
タイトルの通り、あの人との別離とあの人との邂逅がメインのシリーズだよ。
今回はお気に入りの絵がいっぱい描けた。
特に好きな絵はこれ。
このクオリティーの絵がペンタブで描けたらいいんだけどなぁ~
と思いつつ、やっぱりアナログには勝てないんじゃないだろうかと、頭のどこかにある訳であります。
と、今回は長々と書いたよ。約束破ったからな。
ただし、イラスト話だ。
最後にもう一回。
リンクを貼っておこうか。
それでは、また次の日曜日にでも・・・
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