- 2016年8月27日 22:38 CAT :
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島人ぬ宝⇒「ギョベクリ・テペ」
ここ最近、amazonさんのプライムビデオにナショナルグラフィック関係の動画がたんまり追加されたので、それをタラタラBGM代わりに流しながら、お絵描きしたり、お仕事したりしてる。
んだけど・・・それが、捗らないほどに面白いんだよ。
これ今後、もっと大好きなディスカバリーチャンネル関係の動画も追加されないかな~
そうしたら、もうオレ1日中なんかの動画見てると思うよ。
そんな中で、かなり面白かった話をひとつ・・・
大学生の頃、考古学を専攻していた位、歴史。特に、正史以前の歴史が大好きな訳でございます。
オカルトと言われている「超古代文明」的な話には、本当に目が無い。
そんなオレが、今回メッチャ食い付いてしまったのが1万2千年前の遺跡「ギョベクリ・テペ」(↓)だった。
簡単に説明しよう。
この話は、オレの大好きな超古代文明があったとかそんな話じゃあないらしい。
オレの好きなオカルト的な考古学感でいうのであれば、1万2千年前と言えば、世界的に超古代文明が発展し、そして、その文明が頂点を極め、古代核戦争で滅び、次の文明軸が始まる位の年代。
今のインドから死海のある辺りで、おそらく大規模な核戦争が起き、そして、モヘンジョ=ダロは焼け野原になり、ピラミッドやスフィンクスを作ったであろう古代の文明人であり、考古学的に抹殺された幻の人類「ムイラン人」は滅び去った。
時を同じくして、アトランティスやムーと言った文明も全て滅び、残された、ホモサピエンスによる縄文時代が始まる。
ここから先が、本来の考古学で語られる縄文時代。
なんだけど、まだ狩猟採集生活をしていたであろう縄文人たちが、狩猟採集生活をしながら、大きな宗教施設を作り上げてたと言う遺跡がこの「ギョベクリ・テペ」なんだと。
つまり、本来の考古学的な考え方に立った上での話。
これまでの定説では、農耕が始まる事で、大規模な集落を形成するようになり、食料の心配をする事が無くなった事で出来た余裕が宗教的な観念を産み、そして、巨大な宗教施設が造られた。と考えられていた。
でも、「ギョベクリ・テペ」の遺跡が語る真実は、まず宗教があり、宗教をより確固なものにする為に巨大な宗教施設が造られるようになり、そのために集落が必要になり、その結果、農耕が始まったと言う、これまでの概念を根底から覆すものだった。
これさぁ・・・本当に、目玉が飛び出る程の大変革だよ。まぢで。まぢで。
と、まぁ、この辺の詳しい話は、実際に、「ギョベクリ・テペ」について調べれば分かる話なんだけど、ここから少しだけ、個人的な考察を書きたいんだ。書きたくてうずうずしてるんだ。
それはつまり・・・「ギョベクリ・テペ」からは分からない、「何が宗教を産んだのか」と言う話。
縄文時代の宗教観と言えば有名な「アニミズム」信仰。要するに、人間も自然の一部であり、自然を崇め、自然によって人間も生かされていると言う考え方なんだけども、「ギョベクリ・テペ」の宗教観はどうもそうじゃあないらしい。人間が自然を支配している様子が生き生きと描かれているんだって。
そして、人間を統治する頭のない人間のようなモチーフが頂点に書かれている。
番組では、この首のない人間を死者であるとして、死に対する考え方が宗教に繋がったと説明してたけど、オレはそうは思わない。
そんな話になるなら、シュメール人における「アヌンナキ」も死者なのか?と言う話になってくる。
この時代、「ギョベクリ・テペ」を作ったホモサピエンスたちよりも上位にいた人間に似た生き物が存在していたんだよ。
で、そいつらが、狩猟採集をして生活していた当時の人類を支配してたんだ。
そいつらは、人類からは信じられないような巨大な施設を作り、都市を作り、そして栄えていたんだろう。
「ギョベクリ・テペ」について、番組内で考古学者が「子どもがレゴブロックで、本物のエンパイアステイトビルを作るようなものだ」と言ってたけど、実際に、そのレベルの差があった大人に当たるような存在がいたのだろうて。
その存在の作る圧倒的な建造物に触発された子ども(レベルの狩猟採集民)が作り上げたのが「ギョベクリ・テペ」だとすれば、意外と、しっくりくるのはオレだけか?
問題は、その「そいつら」が誰なのか?と言う話。
ひとつは同じ人類と言う可能性。ただ、同じホモサピエンスじゃあないかもしれない。となると、面白いのは年代。1万2千年前・・・と言えば、アトランティスが滅び、ムーが沈没し、ムイラン人が存在し、古代核戦争が起きたと言われている年代と一致する。
これを偶然の一致と考えるのは、浅はかかもしれない。
もうひとつは、アヌンナキに代表されるような、所謂非人間。シュメール人に恐ろしい文明を与えたアヌンナキは、空からやってきて、空に住んでいたとシュメールの神話にある。
オカルトの世界ではアヌンナキはレプタリアン(人型爬虫類の宇宙生命体)であると言う見解でほぼ一致している。
レプタリアンは、オリエント期の世界中の遺跡に同じような姿で描かれている謎の存在。
度々地球にやってきては、地球の歴史に手を加え続けていると考えられている。
このレプタリアンが、関与していたのだとしたら、それはそれで、オカルト的な考え方をすると驚くほど納得出来てしまう。
「ギョベクリ・テペ」の宗教観はその後、世界的な再生信仰の礎となり、世界中にあるありとあらゆる再生信仰のある宗教の元となったと、今では考えられているらしい。
古代エジプトのアメン信仰もアテン信仰も、ユダヤ教も、キリスト教も、仏教も、イスラム教もその他ほとんどの宗教にある「命は再び蘇る」と言う信仰は、「ギョベクリ・テペ」から始まっているとか。
レプタリアンがその「ギョベクリ・テペ」製造の契機を与えたとすれば、結局のところ、今の文明社会も、これまでの地球文明と同じく、レプタリアンによって作られた文明だったとも考えられるかもしれない。
レプタリアンは、突如地球に来なくなったと言われている。
願わくば、レプタリアンではなく、前者・・・ホモサピエンス以外の高度な文明を保持した人類が、今の人類の宗教観の基になったと信じたい。
地球の中で命は繋がっていく。
そっちの方が何となく、ロマンがあるように感じるのは、オレだけでしょうかね。
ダメだ。
考え出したら、ぞくぞくして、目が覚めてきた。
ここ数日、睡眠時間2時間とかのショートスリーパー生活してて、今日こそは早く寝ようと思ってたのに・・・
いや。
もう寝る。
おやすみなさい。レプタリアン。
レプタリアン想像図・・・だそうです。
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