2016年9月14日 18:11 CAT :
       

さすがお台場の王は貫録が違った

寝不足も甚だしかったので、昨日の夜は全てを捨て去って思いっきり寝てやった。

そしたら、今日、それはそれで眠たくなった。

どないやねん。と言う気持ちでいっぱいでございます。

さてさて。

朝、息子を寝かしつけがてらにテレビを付けてたら「とくダネ!」をやってた。

内容は今、激アツホットな話題、蓮舫議員の二重国籍問題について・・・

先日、遂に(と言うか、やっと)二重国籍だった事を認めて謝罪した事についてツラツラと垂れ流してたんだけど・・・

久々に思いっきり印象操作している所を見たわ。

一連の流れをおさらいしたあと、スタジオであのヅラのおっちゃんとコメンテーターさんが丁々発止なやり取りをしてた。

その内容は、「世界的には二重国籍は当たり前」「シュワちゃんはオーストラリアとアメリカの二重国籍を持っている」「日本は島国だから、国籍をいくつも持つと言う感覚は分からないかもしれないけど、世界的には一般的」などなど・・・

さらさら蓮舫議員は何も悪くないとでも言いたげな感じで、擁護に終始した内容だった。

意図的に世論に対して印象操作しようとしているなら悪質だし、そもそも何が今回の一番の問題だったのかが理解できていないなら、報道機関として致命的だろう。

今回の番組を見て、もしかしたら、テレビと新聞しか見ないくせに投票率だけは高いおじいちゃんおばあちゃんは、「二重国籍って、世界では普通なんだったら蓮舫さんは別に悪くないんだね。」となるかもしれない。

ついでに言うと、共産党の小池書記局長が「3回の参院選で国民の信任を得て公人として仕事をしている。どこに問題があるのか」と擁護していたけど、この人も大概だよね。

今回の一番の問題は、「蓮舫議員が二重国籍での政治活動が日本国内では違法だと知っていながら、二重国籍である事を意図的に隠して政治活動をしていた」事であり、「その事実を隠蔽しようと、嘘ばかり並べ立てまくって言動が破綻した」事なんだよ。

もし蓮舫議員が、「私は台湾と日本の二重国籍ですが、日本の為に頑張ります!」と選挙で公言した上で当選し、世界的には一般的な二重国籍での政治活動が出来るように法律を変えることに尽力していたのなら、確かに問題なかっただろう。

なぜ嘘をつく必要があったのか。

なぜ台湾国籍を持っている事をひた隠しにする必要があったのか。

この部分で、蓮舫議員は嘘をついて選挙に出ていた訳で、更に、メディアの追求から逃げ回って嘘ばっかり言いまくってた事が最大の問題なのに、まさか、この事を理解してないんだろうか。

今回の問題で、世界的に二重国籍が一般的だったことが、何の関係があると言うのだろうか。

逆に、安倍さんが総理でありながら、実はアメリカとの二重国籍を持っていて、それを隠していたとしても、メディアは同じように、「世界的には二重国籍は一般的なんですよ。」「日本は島国だから排他的なんですよ。」と言うのだろうかね。

共産党の皆さんは「選挙を得て、信任を得ている訳ですから何も問題ないです。」と言うのだろうかね。(それを言ってしまうのであれば、「選挙で信任を得ている政党が出した法律を『戦争法』だとか言ってるのもどうなんだって話になるんだけども。)

今日日、テレビや新聞の印象操作をそのまま鵜呑みにしてしてしまうような人は、おじいちゃんおばあちゃん位だろうけど、問題なのは、この人たちが一番数が居て、一番選挙に影響があると言う事なんだよな。

そう言う意味で、未だテレビ、新聞は脅威なんだよ。

たぶんね。

160914aaaaaaaaaaa

おまけ。

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