- 2017年2月15日 0:57 CAT :
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時が経つのも忘れ馬鍬った獣の季節
先日、チョッと急ぎのお仕事があって、ひっさびさに完徹に近い感じになったんだけど・・・そしたら、次の日はもちろん、もうそれから数日間、眠くてしょうがねえの。
昔は、2日位寝なくても、フラフラしながら頑張れたんだけど、もう歳をとったと言う事でしょうかね・・・無念じゃ。
睡眠時間の長さだけでなく、いつ寝るかも気にしないといけなくなったらしい。
ふと思ったんだけど、工場とかで夜勤をしてる人って、どうなんだろう・・・?
やっぱり、歳をとるときつくなるんだろうか?
それとも、オレが普段やらない事やったから、不調になっただけなんだろうか?
うむむむ・・・
マァ良いか。
さてさて。
子どもがここ1カ月近く、ほぼズッと体調不良になってる。
娘が幼稚園でウィルスを貰って帰ってきて、それがまだ体力的に弱い息子にうつって重症化している感じ。
だから、娘より息子の方が苦しそう。
こればっかりはしょうがないし、こんなのを繰り返していきながら、丈夫な体を作って行ってくれるんだろうけど、それにしたって、心配でしょうがないんだよ。オレわ。
とか言いつつ、ふと自分の子どもの頃に思いを馳せてたりもする。
オレ自身、尋常じゃなく体が弱かった。しかも、アトピーと喘息持ちで、右脚ブロックとか言う心臓の問題も抱えてたもんだから、ホントにしょっ中病院にお世話になってた。
親になって分かるけど、こんな子どもなら、おかんとか親父はさぞかし肝を冷やした事だろうて。
布団が血まみれになるほどアトピーもひどかったし、夜は、喘息で横になる事もほとんどできなかったような記憶がある。
体中にかさぶたが出来てて、しかも、何か(今もだけど)かさぶたを剥がすのが大好きだから、体中のかさぶたをはいでは、色んな所をカサカサの皮膚と血まみれにしてたな。
嫌なものは絶対嫌な頑固な性格だったから、例えば、喘息が酷過ぎて入院しても酸素マスクは絶対拒否してたし、薬も「ぶー」って吐いてた記憶がある。そのせいで、より喘息が悪化したとしても。
病院でどうしても吸入器を付けなかったら、親が遂に、自宅に吸入器を買ってきて、家で機嫌の良い時に、吸入器を充てるみたいな事にもなった。
夜間の小児病院にも良く行った。
その時の記憶も、おぼろげながらあるんだよ。しかも、何度も、何度も・・・
そんな事を今、同じように薬をブーってしてる息子を見ながら思い出してた。
ありがたい事に、娘も息子もオレと違って、凄く健康体。
今は、体調を崩してるけど、それはあくまでも、今の季節に風邪をひいてるようなもんだし、実際、治ったり、また新しいのにかかったりそんな感じ。
でもオレの場合、喘息だって、アトピーだって、治る保証があるものじゃなかったんだよな。
喘息はほぼ完治したけど、未だにアトピーについては、気を抜くとすぐに至るところがボロボロになるし、心臓についてはどうしたってある程度のハンデがあるっぽい。
まだちっちゃかった頃には、さぞかし心配をかけただろうて。
どうしようもなかったとは言え、両親やじいちゃんばあちゃんにすまなかったなぁ~と思うんだよ。
それは、子どもが出来てから凄い思うようになった。
子どもが産まれてから、ホントに色んな事を思うようになった。
子育てをしてなければ、思わなかったと言うのも若干情けない話ではあるのだけれども、実際、子育てをしてみると、本当に色んな事を、色んな時に思うようになるんだって。
苦労も気苦労もメッチャ多い・・・後責任もでかいし・・・
ただ、それを全て考慮しても、今、娘と息子がいる毎日の方が良いと思うんだ。
一日たりとも、「こいつらがいない方が良い」なんて思った事は無い。
仕事の邪魔をされようが、やかましかろうが、ご飯をブチまこうが、言う事聞かないで泣きわめこうが、夜全く眠れなかろうが・・・
体がアホみたいに弱くて、常に死にかけだったオレでも、「いなくてもいい」と思われて無かったんだろうか。
居てくれて良かったと思ってくれてたんだろうか。
多分、思われてたような気がするんだ。
本人に、どうだったか聞きはしないけれども。
オレも、子どもたちにそんな話を聞いてほしくは無いけれども、何となく分かってもらえるように、日々を過ごしていけたら、これ幸いですな。
何か、良く分からん話になったな・・・
死にかけだった頃。
死にそうにない位太いな・・・
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