- 2023年10月13日 12:20 CAT :
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あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その15
体調不良と漫画をゴリゴリ描いていた関係で、小説の方は全く未着手のまま。
結局まだ30話を書き切っていない感じ。
まぁ、まだストックは少しあるので、書かない週があっても良いかと思っております。
ちゃんと第1部終わりまでは週1更新やっていくよぉ。
と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
第20話「デモテープ」の話。
どうでも良いけど、デモテープって言うけど、カセットテープってあんまり使わなくなったと思う。
でも、まだある程度の流通がある。
CDも、それ以前のレコードも色々と需要があって生き残っている。
なのに、MDに関しては本当に、完全に消えてしまったような気がする。
今回のお礼絵がこちら。
今の若い人にMDと言っても、何のことか分からないんだろうね。
90年代って、パソコンが高価すぎて、ほとんどの一般家庭に無い訳で、音楽を聴くと言う事はCDを買うか、そのCDをカセットテープにダビングするしか方法がなかった。
そんな中登場したのがこのMDこと、minidisc。
こいつは、カセットテープばりに簡単に録音したり削除したりできるクセに、音質はほぼCDと言う超絶優れもの。
しかも、カセットテープの様に巻き戻す必要もなく、裏表もない。
曲の頭出しまでできる。
何を当たり前のことを思われるかもしれないけれども、ホント当時「こんな便利なものがあっていいのか」と感動したもんだ。
家ではMDコンポ、通学中はMDウォークマンを愛用していた。
学生身分で毎月何枚もアルバムやシングルを買う資金はないので、そのほとんどをレンタルに頼ってた。
レンタルショップに行くと、レジ横にはMDが売ってるんだよ。
なので、ついでにMDを1枚買って帰り、MDにCDの中身をダビング。
あとは、それを家でも移動中でもアホほど聞き続ける。
そんな日々だった。
高校2年生くらいの頃に、なぜか第2次インディーズブームが起こってしまい、レンタルにはないインディーズバンドの曲を聴くのがカッコいいみたいな風潮が起こった。
その時でも、その買ってきたCDをやっぱりMDにダビングして聴いてたよな。
あの当時、まさかここまで完全にMDが駆逐されてしまうとは思いもよらなかった。
今も当時のダビングしまくったMDが100枚位実家にある。
ついでに言うと、高校生の頃のバンド音源もそのほぼ全てがMDに録音されている。
今、MDウォークマンとか買えたりするのかなぁ。
まぁ、そんな感じで、では、また次回に。
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