- 2023年12月1日 12:48 CAT :
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過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第4段「悲しみを具現化できる世界などありはしないのです」
「悲しみを具現化できる世界」と言う設定を作ったのは、学生時代の事。
「ひとときの暗がり」がちゃんと書き終わった後に、リメイクしたいなと考えているもう一つの小説作品「夢喰いバクヲ」と言うお話の中に出てくる「悲しみを具現化できる世界」と言う世界観について。
この物語を書いた当時、自分の人生が苦しくてしょうがないのに、その苦しみを誰もわかってくれない事に絶望してた。
その上で、この悲しみ、苦しみが具現化できれば、如何にオレの悲しみが途轍もないかについて理解してもらえるだろうか。とか、そんな事ばかり悶々と考えていたんだよ。
最近、チョッとやばい気がしている。
あの頃と比べると圧倒的に恵まれた状況にあると思う。
それなのに、この「悲しみを具現化できる世界」の事をいっぱい考えてしまっている。
あんまりよろしくないよなぁ。
「悲しみを具現化できる世界」について、振り返ろうと思ってこのブログの過去を漁っていた時に見つけた記事でございます。
YOUTUBEの動画も切れていたので、改めて紡ぎ直してみる。
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猫が「死ぬ」と言う事象を理解しているとは断言しない。
それでも、大切な人が動かなくなった事が嫌で嫌で、もう一度だけでいいから動いて欲しいと思った。
そんな気がする。
BGMが、鼻に付くので、見るときはゼヒとも、ミュート状態で見る事をオススメします。
泣いてしまうことが出来るのなら、それは心持ちの優しい人か、心持ちに余裕のある人なのだろう。
その感情に「悲しみ」と名付けるのは、人間だから。
そんな気もする。
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