2024年8月17日 12:46 CAT :
       

マンガ悲喜こもごもを書いたら長くなったので何度かに分けて水増しする作戦~その5

昨日の続き。

以下、コピペを書いてから始めます。

実家からごっそり漫画を持ってきたので、それも含めて最近読んだマンガについてチラホラ書いてみようかと・・・

初めて読んだ奴と、過去に読んでいて久々に読み返したものがごった煮になっておりんす。

チョッと前に書いた【積みと罪と罰】の奴は省いてる・・・つもりだったけど「たま」の奴だけ被ってた。それはまぁ、ご愛嬌と言う事で・・・

コピペは以上です。

そして、今日で最後だ!

ホント長くなったよ・・・

 

 

【自殺島】

正直な話、徳弘先生と比べ物にならない位分かりやすく説教垂れてくれる漫画。 これが許されてなぜ「バンパイヤ」はダメなんだ。 逆に今の時代にこれだけ明確に「命は大切ですよ」と言ってくれる漫画がどれだけあると言うのか。今の時代だからこそ、愚直に当たり前のことを伝えてくれる漫画って素晴らしいんだと思う。ただ、オレには眩し過ぎて読むのが辛い。オレみたいな屋探れたおっさんは、「狂四郎」のような暗い世界の中で描かれてやっと愚直な「愛って素晴らしい」「命って素晴らしい」と言う言葉を受け入れる事が出来るんですよ。

 

 

【無法島】

「自殺島」の正当な続編。と言うか、前日譚。引き続き説教臭く、愚直に「命って素晴らしい」とキラキラした目で語られるので、やはり「やさぐれおっさん」としては眩し過ぎる。ただ、読み終わると「自殺島」で未回収だった伏線が綺麗に回収されて凄くすっきりする。多分、「自殺島」描いてる時からあった構想なんだろうね。自殺者と比べて、ならず者たちと言う設定で物語を広げるのは難しかったのか、わずか6巻で完結なんだけど、確かにこれ以上展開の広がりは難しそうなので、丁度いいのかもしれない。

 

 

【ねこぢるうどん】

もちろん、青林堂版の方ですよ。「ユダヤのブタ」って山の神様が言う方の版ですよ。「自殺島」「無法島」で浄化され過ぎた心のバランスを取るため、「ねこぢるうどん」に手を出しました。何なんだろう。どうして、オレはこの物語を読むと心が落ち着くんだろう。絵柄と反して、悪意と暴力、残酷が入り乱れて唐突に襲ってくるんだけど、そこに心を置くと不思議と落ち着くことが出来る。ひとときの清涼剤として、生涯手元に置いておくことが正解だと思いますよ。知らんけど。

 

 

【賭博堕天録カイジ 和也編】

「救出」「ワンポーカー」シリーズを一気読みした。そんなダメだったっけ?と思いながら読み直してみたけど、読み直して分かった。ダメだわ。併せ26巻だよ。特に、ワンポーカー編の7巻くらいから後よ。キングかどうかだけで何冊も使ったり、最後の1枚をめくるまでに1話使った上に、めくる瞬間に1話丸々展開のおさらいとがあったり、あまりにも引き延ばし過ぎてる。「限定ジャンケン」は5巻であの濃さですよ。「Eカード」に至っては3巻であの濃さですよ。

 

 

【賭博覇王伝 零】

折角なので「零」も読み直した。2シリーズ通りで読んだけど、「零」は全然中だるみしてない。「ザアンカー」の辺りで中だるみしたような気がしたけど、「ワンポーカー」を読んだ後だと、全然平気。むしろ怒涛の展開で、めっちゃ面白い。第2シリーズの宝探しも大概中だるみしてた気がしたけど、「ワンポーカー」読んだ後だと全く気にならない。次々と新しい事実が判明してきてめっちゃ面白かった。今絶賛休載中のカイジ。復帰後、最終章が始まるんだろうけど、そっちは期待しても良いんだろうか。間違っても、最終章だからと言う理由で「鷲頭麻雀」の再来にだけはならないように・・・

 

 

メッチャいっぱい読んでたけど、もっと読んだ気がする。

フッと思いついただけでもコレだけ読んでた。

長々と5日に渡った水増し記事にお付き合いいただきありがとうございました。

結論としては、やっぱり紙で読みたいですね。

それでは、またお会いしましょう。

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