2024年9月3日 12:10 CAT :
       

サンキューベリーマッチの部屋で手首を切った中森明菜~後編

昨日までのあらすじ。

と言う事で、パクリについて少しだけ書いておきましょうか。

基本的にパクリ野郎については相当な勢いで軽蔑している。

「オマージュ」と「パクリ」の明確な違いは、元ネタに対するリスペクトだと思う。

語弊があるかも知れないけど、オレが大好きなものを作中で出している作品があったとした場合、大体「オマージュ」なのか「パクリ」なのか分かる。

「パクリ」とは、「流行ってるから」とか「こんなのが受けそうだから」と言う理由で、特に元ネタに対して何の感情もなく損得勘定だけで真似をしているもの。

そんな感じで、考えている。

クソみたいな考え方だと思う。

自分の考えるものがどうしても似通ってしまう。だって、死ぬほど好きなんだもん。

これはすごく良く分かる。

自分で考える事が出来ないから、何が好きなのか分からないけど今流行ってるから真似してみよう。

これについては理解できない。

最悪商業ベースでお仕事されてるプロ漫画家さんとかで、会社から言われて泣く泣くやってるならしょうがないかも知れない。

この作者さんは、きっと泣きながら原稿に向かっていたに違いない。

でも、趣味でやってる人がそれをやるのはどうなんだろうね?と言う話ですよ。

思い切って二次創作をやってる人は良いと思うんだ。

でも、二次創作と言う訳でもなく、かと好きでもないものをパクッてチョッとだけ「いいね」とか「コメント」を貰って、それはお前にとって何になるんだ?

そんな小さな承認欲求の満たし方も出来ない程、普段の生活がさもしいのか?と。

誰の事かは言わないけど、お前だよ。お前。

・・・まぁ、最後チョットだけ荒れてしまった感もあるけれども、その位「パクリ野郎」に対しては嫌悪感を持っていると言う事ですよ。

ただ、この考え方も十人十色だと思ってるので、そうじゃないと思う人もいるかも知れない。

「金田一少年の事件簿」を死ぬほど愛している妹に、「これ最高に面白いぜ!」と「犯人たちの事件簿」を貸したら、「大切な思い出が汚されて不愉快。こんなマンガ二度と読まない」と言ってた。

オレからしたら、死ぬほど「金田一少年の事件簿」好きじゃないと、あんな漫画描けないと思うんだけど・・・

それで言うなら「中間管理職トネガワ」とか、オレの人生で最も大切な漫画の一つ「賭博黙示録カイジ」を汚しまくってくれてるんだけどなぁ~

オレなんか、むしろ「トネガワ」読んでから「カイジ」を読むと、また違う趣で読めるようになった。

まぁ、これも多様性の時代と言う事なんだろう。

知らんけど。

と言う事で、思ったより長々となってしまったけど、この辺りで終わりにしておきます。

それではまた明日。

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