- 2025年10月27日 12:12 CAT :
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出口が見えぬ細道で
何度かここで書いた事ある気もするんだけど、オレの描いている漫画の全体的な構成と言うのは中学生の頃に作ったものなんだよね。
世界の陰謀論などにどっぷりつかりまくった挙句、世界の歴史の裏には悪意に満ちた陰謀があるはずだ。と信じて疑わなかった。
そんな中坊のオレが、ツラツラと膨らませた妄想。
その宇宙の物語を部分的に切り取って小出し小出しに出しているのが、今描いている漫画と言う訳でございます。
オレの漫画を読んでくれている奇特な方はご存じかも知れないけど、全ての物語が一つに繋がってる。
時間、場所は違えども全て同じ世界での話。
そしてその根幹には前述の通り、悪意に満ちた陰謀がある訳でございます。

この辺りの話とか。

この辺りの話とか。

この辺りの話とか。
そんな感じなんだけど・・・ある程度良い年取ったおっさんになってしまった今、この辺の陰謀論とかオカルトはエンターテイメントとして楽しむ感じになってしまった。
でも、漫画の世界ではこれが緊迫した世界情勢に直結している。
ぶっちゃけた話、この辺りをどうしようかと言う事に悩み倒している感じなんだよなぁ。
若かったあの頃の気持ちのまま、悪意に満ち満ちた世界として描くのか、それともその側面自体が捉え方によって変わってくるのか、はたまた、実は悪意ですらなかったという事にするのか。
などなど。
今、「風を切る日々」第4部のプロットや、その次に描くだろう「始まりは終末」のプロットを考えてるけど、その前にこの根幹の部分をどうするべきか。
こう言う事考えだすと、ホント楽しくてしょうがないですね。
どう言う方向になるかは、まだオレも良く分かってない。
そう言うのを楽しみながら描いていくのも良いもんですよ。
しらんけど。
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