2026年2月28日 12:12 CAT :
       

起き上がりこぼしの話ではない

藤崎竜先生の名作「屍鬼」を読んだ。

実は結構前から買ってて積み本にしてたヤツ。

「封神演義」ドストライクの世代で、フジリュー先生の漫画は大好きなんだけど、この「屍鬼」だけはチョッと絵柄的に苦手で敬遠してた。

ただ、先日「封神演義」を読み直したのをきっかけに、遂に手をだしたと言う感じでございます。

原作の小野不由美先生については、流石のオレでも名前を知ってるくらいの大御所先生。

「屍鬼」の原作は未読ながら、原作付きのフジリュー先生は原作の世界観を本当に崖っぷちギリギリに保ったまま、思いっきりぶち壊すと言う唯一無二の作風なので面白くない訳がない。

実際、メチャクチャ面白かった。

極限まで描き込まれた背景と、異常にデフォルメされた人物で描かれた世界観もなれると逆に好きになってしまい、その後に「封神演義」の絵を見ると、軽く感じてしまった。

問題なのは、1巻を読んだ段階で物語が複雑に交差し過ぎて理解できなかったオレの頭の方。

結局、最終話読み終わってすぐに1話から読み直してる。

そしたらまぁ、この複雑に絡み倒した人間関係とかが1話の段階からしっかり描写されていた。

面白過ぎる。

フジリュー先生はそう言えば、最後を見据えた物語を構造した上で、描いていくタイプの作家さんだったんだよな。と思い出したよ。

後はまぁ、原作の小野先生のテイストなんだろうけど、ラストの余韻の残し方がメチャクチャ絶妙。

これこそまさに、考察が捗ると言うか何と言うか・・・

結局、尾崎はどうなったのか。

外場村はどうなるのか。

静信と沙子はどうなったのか。

そもそも、桐敷家とは何だったのか。

人狼とは?屍鬼とは?

吸血鬼なのか?ゾンビなのか?

最期に辰巳が言った言葉の意味は・・・

などなど、色々考えてしまうよねぇ~

もう少し読み込んだあと、ホムンクルス以来の深い考察をしようかなとさえ思ってしまった。

まだまだ、オレの知らない面白い漫画はいくらでも湧いて出て来やがるぜ・・・

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