- 2011年7月19日 0:41 CAT :
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はるかなる旅路。さらば友よの巻
スティールボールランを読み終わった。
んで、少しだけ感想を・・・
ネタばれを含むので、続きにでも書いときます。
未読の奴は、絶対に見ないで、今すぐ本屋で全巻そろえることをオススメします。
人生を無駄にしたくないのであれば・・・
携帯から見てる奴とか、MIXI経由で来た不届き者とか、人生を無駄にして早く死んでしまいたい奴は、未読のままでもGoGoだ。
(↓)
んで・・・めっちゃ面白かったぞぉぉぉ!!荒木御大はやっぱり天才だ。
ジョジョの中で、どれが一番面白い?と言う、質問を繰り出すのならば、そこに一番は存在しない。
それは、全ての話が全て、個性と特徴を持ち合わせていると言う奇跡な訳で、ワンピースにおけるバラティエやドラム王国とは、意味が違う。
ただ・・・
岸部露伴を筆頭に、ストレイツォやダイアー、エシディシ、シュトロハイム、スピードワゴンに、テンレス・T・ダービィー、ホルホース、プッチ神父、そして、DIOみたいな、一度見たらもう絶対に忘れられない濃いキャラがいなかった事。
「かかったなアホがぁ~」とか「震えるぞハート」とか「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ~」とか「だが断る」とか「本体への攻撃はやめろと忠告したい」とか「GOOOOOOD!!」とか「素数を数えるんだ」とか「帝王はこのディアボロだ。
依然変わりなく」とか「なにをするだぁー!!」とか「ダニィィィ!!」みたいな、ちびりそうになる程カッコ良いセリフもほぼなかった事。
が、少々残念ではあるけれども・・・
その分、ストーリーの面白さは、ジョジョ史上最高。
何で、エジプトに向かってるのかいまいち理由の分からない3部とは違うのだよ。
謎だらけと言われつつも、実は誰も謎があるとも思ってなかったし、謎の解明とかもさほどなかった6部とも違うんだよ。
終わり方も最高にすっきりした。
(もちろん、最強のスタンド「The World」があんなにあっさり倒される事には不満たらたらだけれども。)読後の爽快感は、もしかしたら過去最高かもしれない。
やっぱり、パラレルワールドになって終わるんじゃあ面白くないんだよな。
そして、これまでのファンがにんまりせずには居られない、同人誌かと言う、小ネタの数々。
ジョナサンがダニーを勝っていたり、ジャイロが「回転は波紋」って言ってみたり、拳ラッシュの時に「オラオラ」言ってみたり、ディエゴ・ブランドーが「無駄無駄」言ってたり、その親父がダリオ・ブランドーだったりと・・・
個人的には、「D4C」と「The World」の戦いも見てみたかったけども。
しかし、ついにボスのスタンド能力が時間関係じゃなくなってしまったな。
第8部では、一体どうなっちゃうんだろう・・・
これからまた数年間我慢して、完結した時に一気読みして、この感動に再び浸ろう。
それまで、一先ずの間。
さらば。
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