- 2012年4月9日 23:50 CAT :
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ふーふー
過去を振り返らないおっさん。
志茂田さんです。
基本的に、過去に作り上げた何かより、今作り上げている何かばかりを贔屓にしている。
なんて言うか、過去に作り上げた何かには、もう、その当時の思い入れが思い出せなかったりするわけで、何だか自分の中から出てきたものじゃあないような気がしてしまう。
他人が作ったとまでは言わないけれども。
多分、オレにとって、過去のオレは、今のオレとは違う人なんだろう。
知らんけど。
と、こんな話をしといて、何だけれども、大学時代「仁美・mine」と言うバンドを組んでいた。
当時、オレは、ギターを担当していたんだけれども、ボーカルの奴が、なぜかギターをコレクションする事にはまってしまい、そして、借金苦で脱退してしまったために、オレがボーカルも兼任した3ピースバンドになってしまってた。
あの頃は、ちゃんと、毎週スタジオに籠って、ライブへ向けて、曲作りに精を出していた。
・・・ような気がする。
そんな「仁美・mine」で作った曲たちを何とか形に残そうとした。
自宅に、今みたいなレコーディングスタジオ「彼岸島」もなかったので、徳島にあるレコーディングスタジオまでいって、レコーディングを敢行したりもした。
そうしてできた2枚のアルバム。
「ウミィ・マミィ」と「夢喰いバクヲ」。
でも、当時、お金がなかったことと、技術的に未熟(まぁ、今なら未熟じゃないと言うわけでもないけれども)のために、どちらのアルバムも未完成のまま、バンドは何だか自然消滅的に解散してしまった。
その後、当時作ってた残りの曲をまとめて、弟と二人で、「仁美・mine」として、あと一枚だけ「永遠の向こうにある果て」と言うアルバムを作ったりもした。
ちなみにこの作品が、スタジオ「彼岸島」で作った最初の作品だったりもする。
そんなこんなで、「ウミィ・マミィ」と「夢喰いバクヲ」の楽曲については、部分的にセルフカバーしたりはするものの、基本的に日の目を見ることなく今日まで来てしまった。
音楽活動においてやり残していたこと。
この2枚のアルバムを形にすること。
と言うことで、ここへきて、2枚のアルバムを出来るだけ当時の編曲のイメージを残したまま、再編曲し、再レコーディングをしようと画策しております。
当時録った音源もあるのだけれども、それはそれ。
どうやっても、それに手を入れる気がしないので、まったく新しく、録り直す。
多分ね。
今、日程を調節中だけど、夏までには、完成を目指して。
完成した暁には、当時のメンバーさんに送りつけてやろう。
ついに、完成したぞ。
みたいな感じで。
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まとめteみた.【ふーふー】
過去を振り返らないおっさん。
志茂田さんです。
基本的に、過去に作り上げた何かより、今作り上げている何かばかりを贔屓にしている。
なんて言うか、過去に作り上げた何かには、もう、その当時の思い入れが思い出せなかったりするわけで、何だか自分の中から出てきたものじ…