2013年12月12日 23:10 CAT :
       

It dont matter if youre Black or white

なんか、今年は珍しく年末にいくつかの飲み会に誘われちゃったりしたみたい。

まぁ、オレなんかと酒でも飲み明かそうとか言ってくれる奴がいてくれることはありがたいと言えばありがたい。

けれども、日にちも結構かぶってる上に、お仕事も忙しいので、何とも言えない感じもあったりする。

ちょっと前までは、何があっても、誘われたら断らないスタンスを貫いていたのに、なんか、断ったりすることを考えるようになるとは、調子に乗ってしまったもんだ。

まぁ、お仕事と家族とかね・・・そんな事もあるんだよ。

オレみたいなやつの人生でもね。

さてさて。

お仕事と言えば、世の中では、ブラックとホワイトが、マイケルの歌のように入り乱れている。

白人だろうと、黒人だろうとそんなことはどうでもいい。

と、マイケルは歌うけれども、ブラック企業だろうと、ホワイト企業だろうとそんなことはどうでも良いとは言い難い。

こいつは結構重要な問題だぜ。

ベイベー
だって、ブラック企業に入ってしまえば、サービス残業で仕事に追われるのに、金は入ってこないとか、恫喝の嵐で精神をすり減らしてしまったりとか、休日が取れずに体がボロボロに擦り切れてしまうとか…
とかく、人生において色々弊害が出ることは請け合い。

ただ、今、このご時世。

果たして、ホワイト企業なんてあるのだろうか?と、少し思ったりはする。

なので、もっと根源的なことを考えてみようと思う。

業績については、やっぱり、そこまで良いトコなんてない。

だから、昇給とかはなかなか難しい。

それはしょうがないと思う。

そんな現状に耐え切れずに、少しずつ人が減っていく。

仕事量は変わらないくらいある。

でも、そのために新しい人を入れることは難しい。

となると、今いる人が少しずつ無理をして、なんとか回していく。

すると、上の方は「なんだ。

この人数でも回るじゃないか」と考え始める。

これが、ブラック企業の始まりじゃあないんだろうか・・・

このスパイラルが、螺旋状にクルクルと降下していけば、無理して仕事を抱え込まなきゃ回らない。

気安く休むこともできない。

そして、業績に合わせて、給料は減っていく。

・・・ブラック企業じゃないか!!と。

卵が先か、鶏が先か。

と言う問題がある。

この問題の答えは、まだ出ていない。

でも、ブラック企業が先か、社畜が先か。

その答えは出ているかもしれない。

恐らく、社畜が先だ。

前述の状態で、皆が社畜魂を見せて少しずつ無理をしなければ、会社は回らない。

上の人が恫喝する。

そうすると、さらに人がいなくなる。

でも、誰も無理をしない。

社畜魂を見せたりしない。

となればどうだろう。

多分、会社無くすくらいなら、人を入れて回そうとすると思う。

そして、人が居なくなる事を恐れて、理不尽な恫喝は減るかもしれない。

それは、ホワイト企業と呼ばれる状態。

そうなんだよ。

そして、この事について、オレを含め、ホントにアンデンティティとして社畜をしてるみなさま以外のほとんどの人が気付いてる。

でも、行動に移せない。

理由はいくつかある。

今のとこ辞めたとしたら、次が見つかるのか不安。

お金がない。

一人で動いても、周りが結局無理するから無意味な首切りで終わる。

などなど・・・

でも、その思考が結局のところ、ブラック企業を作っていく。

ブラック企業を呪う前に、最も最悪なのは、社畜だったと言う。

そんな事をぼんやりと考えてる横で、恫喝の声がまた聞こえてきましたよ。

素敵な環境。

うっとりする。

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