- 2014年2月5日 22:34 CAT :
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寄る辺ない新月の夜の波
悲しみの連鎖は止まらない。
止める必要もない。
全ては必然であり、なるようになる。
・・・らしいです。
が、それを甘んじて受け入れる事が出来るには、まだ経験も不足しているだろうし、心持ちの余裕もない。
受け入れられなければどうすれば良いか。
ただ、右往左往して、茫然とするしかない。
いつまでも。
いつまでも。
人が死ぬ物語を当たり前のように描いて来ていたけれども、その一つ一つについて、どこまで考察が及んでいたか鑑みれば、ひどく浅はかだったように思う。
例えば、その死んでいくキャラクターにも、今、オレが四苦八苦しながらもやっている子育て。
によって、大切に育てられた過去があるやもしれない。
そんな背景まで奇麗に掬い取った上で、物語を構成出来れば、さぞかし、良いお話もかけるんじゃあないでしょうかね。
ただ、それを表現しきる能力が足りないだろうて。
考察が足りないだろうて。
歌詞では、言葉足らず。
漫画では、画力足らず。
演劇では、人足らず。
などなど。
足らずねだりの夜ですよ。
今夜は。
明日の朝が、何事もなく訪れますように、祈りつつ、今夜はここで眠りに落ちましょう。
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