- 2014年10月3日 16:46 CAT :
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命を刈り取る形はしていなかったバルキリースカートの中は無防備に丸出しのまんこ
人と自分を比べる・・・と言う行為って、きっと誰でもやってる事だと思う。
それは、羨望であったり、嫉妬であったり、渇望であったり、単純な憎しみであったりと言う、感情を共にしていたとしても、誰もが当たり前のようにやっている事。
面白いのは、比べる相手が自分と同年代ではない場合。
その場合には、3種類ほど比べ方があるような気がする。
○今現状の自分と相手を比べる。
○比べる相手が自分と同じ年頃の時を比べる。
○比べる相手の年頃の頃の自分を妄想して比べる。
これは、分かりやすく言えば、今、実写映画大ヒット中の「るろうに剣心」における、弥彦が例に挙げられると思う。
弥彦は、自分と剣心の力の差に嘆くけれども、周りからは「同じ歳の頃の剣心と比べると圧倒的に強い」とたしなめられる。
そんなシーンがあったはず。
そこはそれで、弥彦は「将来じゃなく、今強くないと意味が無い。」的なことを言ってたような言ってなかったような気がするけれども、まぁ、そんな感じ。
これは、「今現状の自分と相手を比べる。」だと思う。
この段階では、確かに、弥彦と剣心では、絶望的な力の差があったはず。
でも、これを「比べる相手が自分と同じ年頃の時を比べる。」で考えてみると・・・
まだ、剣心が「心太」と呼ばれて、何の力もなく、一人、惨殺された村人や仲間の墓を作ってる頃だと思う。
そんな時に弥彦は、日本転覆を目論むCCO一派の急先鋒十本刀の一人を、撃破していた。
・・・弥彦凄い。
何か、10歳くらいの少年が、大人に勝つのも凄いのに、その相手は、ダイナマイトを投げつけ、空を飛びながら、真剣で切り殺しに来る変態男。
それで、しっかり勝ってる・・・と言うね。
。
しかも、相手を怪我させないように作られて竹刀で。
で、次に「比べる相手の年頃の頃の自分を妄想して比べる。」で考えてみると・・・
結局マンガの描写では、よく分からないので、弥彦が元服した辺りの頃・・・剣心は、「人斬り抜刀斎」として、暗殺をしまくり、心を病んで、自暴自棄になってた頃だと思う。
そんな時、弥彦は、「神谷活心流」の師範代として、門弟を抱えながら、日本屈指の強さを持ちつつも、人間的にも成長してる。
単純な強さだけで言うなら、剣心のほうが強いかも知れないけど、人生的に見れば、多分、弥彦の方が良い感じだと思う。
・・・まぁ、これは、あくまでもマンガの話だけれども、取りあえず、自分と同世代以外の人間に関して(特に、年上の人間)に関して「今現状の自分と相手を比べる。」は全く意味が無いって事は分かると思う。
「今現状の自分と相手を比べる。」の結果、悲観的になるのも、自分の方が優れてるように思うのも愚の骨頂。
これに、さらに、人それぞれの価値観があり、幸福の形は違うわけだから、もう、そうなってきたら、何がなにやら分からなくなる。
結局、隣の芝生はよく見える。
・・・それだけなのかも知れない。
大切な事は、誰かと比べることより、今の現状を自分としてどう思うか。
そっちなんだろう。
長々と書いてきたけど、今、オレは、そんな感じで「るろうに剣心」の実写映画を見てみたい。
藤原竜也のCCOが見てみたい。
予告編見るだけなら、結構、アクションとか凄そうで、ドキドキしたんですよ。
エンバーミング。
やっぱり面白いよね。
斗貴子さん。
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