2008年4月12日 23:25 CAT :
       

グルグル妄想グルグル

何気ないものを見た時に、何気ない物語を勝手に想像しては、にやける癖がある。

それは、本当に些細な何気ないもので、例えばスーパーにいたスーツ姿の男、プリクラの前でウロウロしてる学ラン着た学生、明らかに無理して半そでを着てるオッサン(もしかしたら大学生かも・・・)、毎晩近くのコンビニに止まってる萌えキャラたっぷりの痛車など、いくらでもある。

時には、異常に飼い主に逆らってる犬とか、何にもない所にポツンと咲いてる雑草なんかでも、妄想に耽ったりする。

結局の所は、そこで「ムフフ」と考えた事が、マンガになったり、歌になったり、脚本になったりするんだけれども、その場合にはどうしたって、少々荒唐無稽じゃないといけない。

あまりにもリアルすぎる、地味な話だとどうしようもない。

そんなこんなで、例えば異常に飼い主に逆らってる犬の場合の話。

その犬は、実は人間の魂が乗り移った犬(または、そう思い込んでいる犬)で自分が犬として飼われている事がたまらない屈辱。

あまりにも人生に絶望したその犬は、生きていく事に絶望して、散歩に出かけるたびに車の前に飛び込んで自殺しようとしてるんだ・・・

ってなった。

頭の中では、常に妄想グルグル。

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