- 2008年11月6日 13:09 CAT :
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カスタマーレビューの3
え~と・・・少々ご無沙汰してます。
不毛な日々の連続には、それはそれとして強い不安を覚えて憚らないものです。
生きて行くのは本当に大変・・・
さてさて、最近何をしてたかと言うと・・・基本的にはダラダラとしてたんだけれど、それはそれとして、別にやってたのは、何しか、ゲームと読書。評価的には、バイオシリーズ中最高傑作の呼び声高いゲームキューブ版のバイオハザードだ。
実は、バイオシリーズは、2・3・0しかした事がなく、全ての大元である「洋館事件」については、何の話か知らなかったと言う・・・良く分からない感じになってた。
そんなこんなで、予てより曰ゆる「バイオハザード1」をやりたいと言う衝動は強く持ってた。
で、折角ならブレステ版より評価の高いゲームキューブ版でやろうって流れになった訳です。
ビバゾンビーズ。
前置きが長くなったな・・・要は、バイオハザードをやったってだけ。
難易度は高くなったなぁ~ほとんど弾丸がない上に、ゾンビがなかなか死なないもんだから、ドキドキの恐怖感が中毒になる。
それを置いても、ストーリー込みで劇的に面白かった。
さすが、最高傑作だ。
特に「リサちゃん」の件は、その辺のホラー映画やホラーマンガ何か比べ物ならない恐怖と悲しみがモゾモゾとうごめいていた。
ホント久しぶりに良いゲームをした。
で、次。
(↓)
何ともマニアックだけれども・・・「猟奇刑事マルサイ」。正直な話、ジャケ買い。
あと、帯の「人間椅子」の和嶋さんのコメントにも、かなり惹かれた。
内容としては、最初期の犬神サーカス団の世界観。
(「御霊前」「地獄の子守唄」付近の)調教・凌辱・拉致監禁・セックスドール・カニバリズムなどの社会的タブーを喜び勇んで漫画化したもの。
内容は、至極面白かった。
(マァ江戸川乱歩のパチモンと言われれば、それまでなんだけど・・・)テーマ性も、人間の残虐性もうまく表現できてた。
思うに、そう言うものをマンガ表現するってのは、実はかなり難しい。
ギャグマンガになっちゃったり、興冷めしたり・・・最後まで、それがないってのは、凄い事だと思う。
惜しむらくは、猟奇表現の素晴らしさに比べて、それ以外の何でもない日常の表現が見劣りした点が・・・でも、それはそれ。
内容は申し分なく面白いかと・・・
長くなってきたんで、これで最後。処刑・拷問全書(↓)
名前の通り、人類の黒歴史について、コレでもか!!コレでもか!!と書き綴った暗黒の書。何しか、「完全自殺マニュアル」以来位の結構な衝撃を受けた。
前述の2つがあくまでもフィクションなら、コイツは人類の歴史が紡ぎ出した真実(多少の脚色はあろうとも・・・)。
分かった事は、どんなにドス黒いものを考えようとしても、平和な日本で安穏としている日本人の考える残虐なんか、本当の残虐の足元にも及ばないって事か・・・
狂気染み方が半端じゃない。しかも恐ろしい事に、この本の中にある極悪な拷問・処刑は、遥か昔の話ではなくて、ここ百年以内(モノによっては十年以内)の話。
と言うより、今現在でも、隣の国では、バイオハザードが可愛く見える残虐な拷問で、万単位の人間が殺されているらしい・・・そう考えると、コレは絵空事でも歴史書でもなく、実際のこの世界についてを深く考えるためにある意味必要な本って事になるかも知れない。
知る必要がない・・・とは言えない。
なぜなら、近隣諸国でも当たり前のように行われているのだから。
その他にも、色々と脳の肥やしになるモノを読んだり聴いたりやったりしたけれども、それらについては、また次回と言うことで・・・
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