- 2015年8月19日 17:26 CAT :
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マガジンミステリールポルタージュ
ここ最近、「金田一少年の事件簿」をやっとこさ、全部読み終わった。(と言っても、連載再開後は「極問塾殺人事件」までだけど・・・)
正直、後半の事件については、「詰まんねえの」と思ってたけど、「オペラ座館 第3の殺人」と「極問塾殺人事件」は相当面白かった。
さすが
キバヤシ天樹征丸が「量より質」と豪語するだけあるなと。で、次に、同じ原作者である
キバヤシ安童夕馬の「サイコメトラーEIJI」を読んでおります。当時は同じ推理物としてしか読んでなくて、気がつかなかったんだけど、この2作品ってちゃんと住み分け出来てたのね。(ついでに、同じ原作者つきの「GTO」も)
金田一君がトリックとかアリバイとかそんな話をメインに犯人探しするのに対して、エイジ君はサイコメトリーで事件を解決するから、密室殺人とか不可能犯罪とかそんな言葉が全く出てこない。
ちなみに、この歳になって読み直してみると、「ンナ無茶な・・・」と思うご都合主義なトリック満載な金田一君より、エイジ君の方が面白く読めてしまいます。
だから、エイジ君の続編はヤンマガに載ってて、金田一君は未だにマガジンに載ってるのか。
とか、変な関心をしてしまった次第でございます。
しかし、この2作品とGTOと・・・3作品も同時に原作を作ってるとは、キバヤシ恐るべし・・・
MMRとして、取材にも行ってたはずなのに・・・
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