- 2015年11月23日 0:44 CAT :
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世間に楯ついて歌声を上げる
娘の持ってる(正確には、嫁が幼いころに読んでた)童話の本のひとつに「わがままな巨人」と言うお話がある。
とても素敵な庭を持っている巨人が、その庭を誰にも入らせたくないために巨大な壁で囲んでしまう。そんな話なんだけど・・・
何となく、「進撃の巨人」の着想って、案外この話だったりしてな・・・とか、ふと思ったり思わなかったり。
世界観も凄く似てるし。
さてさて。
息子が産まれてから1カ月が経ちました。
お陰さまで(誰に対してか知らんけど)凄く順調に成長している。丸々太って体重は165%増、身長も7cmも伸びてた。1か月で7cm伸びるとか・・・なんかもう訳分かんねえよ。
朝自分で引っ掻いて付けた傷が、夕方には完治するほどの代謝の良さ。
目がほとんど見えてなくて、嗅覚と聴覚が異常に発達してるらしい。
人間の神秘と言うかなんというかね・・・
娘の時にも思ったけど、もう別の生き物だ。まぢで。
娘が産まれたときには、家の中が明るい光でぱぁ~っと明るくなったようなそんな印象を凄く受けたんだけど、息子が産まれた今となっては、家の中が明るすぎて少し眩しくなった感じだろうか。
毎日、ホントくったくたになる。
このオレが、マンガも読まずにベッドに入ると一瞬で寝落ちしてしまう。
元々寝つきは良い方だけど、寝るタイミングをコントロールできないんだよ。無意識に寝てしまう。
そして、息子の泣き声で無意識に目が覚めてしまう。
常に寝不足。
でも良いんだ。それも含めて、心地いいです。
学生時代のオレには想像もできなかっただろうて。オレが2児の親になるなんて。
自分が親になる事に対する喜びとかそんな事が何にも分からなかったし。
今になって思うのは、娘と息子。どちらに対しても、ただただ産まれてきてくれてありがとう。と言う、そんな陳腐な言葉しかなかったりする。
これから、更ににぎやかになってしまうんだろうな。
家の中も滅茶苦茶になっていくんだろうな。
それで良いんだ。
2人が産まれた事を、後悔した事なんて1日もないんだ。
マンガも碌に描けない日々だけれどな。
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