- 2021年8月1日 3:36 CAT :
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つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしオナニーにふけりけり2021 その7
今週も、新都社マンガのレビュー第2回を書こうと思ってたんだけど、なんか、思ったより時間がかかってて、書けそうにないので、当たり障りのない感じの内容でお茶を濁しつつ、来週こそあのなんか癖になった不条理マンガについて熱く語りたい次第でございます。
と言うか、全くマンガが描けない。
オレの唯一のアイデンティティが、日々の悲喜交々に忙殺されていくと言う現状は果たして良いのかどうか・・・
アーリーリタイアと言う概念があるけれども、オレもアーリーリタイアして、ギター弾いたり、漫画描いたり、マイクラしたりしながら、ダラダラしたい。
でも、結局はお金か・・・お金だよな・・・
最近、毎日「オズワルド」さんの漫才ばっかり見てます。
●面接してきた
知り合いの社長さんから「志茂田さんとこで雇ってあげてみない?」と人を紹介され、その人と話をしてきた。
世間的に言うと、面接だよな。これ。
ついに、オレが選ぶ立場になったのか。とはいえ、偉ぶっちゃだめだ。所詮、砂漠の砂鉄の一粒なんだ。と言い聞かせながら、約束の場所へ。
面接してきた。
「何が出来ますか?」って聞いたら「デザインとか、プログラムは全くですが、ネットワーク系はある程度できます」と。
・・・それは、オレが欲してる人材なのか?と言われると、何となくこの段階で違う気がする。
とは言え、せっかくなのでもう少し突っ込んで聞いてみた。
「ネットワーク系と言うのは、具体的にはネットワークの構築とかをされてたと言う事ですか?例えば、社内のPCのネットワークを構築したり、後その辺のセキュリティーとかをお願いできますか?」
「いや、そういうのはチョッと・・・」
「じゃあ、AWSとかの領域でサーバー構築とか・・・」
「いや、それも出来ないです」
「??社内のメインサーバーの運用とかその辺の・・・」
「それも無理です」
「?????????????すみません。ネットワーク系って、以前どんな事されてたんですか?」
「ルーター使って、wi-fi繋いだりしていました」
・・・と言う事でした。
オレも常識がある人間じゃないからこの辺の事良く分からないけど、世間ではwi-fi経由でネットに接続できれば、それはもう職業面接で「ネットワーク系はある程度できます」と言って問題ないもんだろうか。
うちの小学生の娘がスマホでYOUTUBE見るために普通にやってるレベルの話なんだけどなぁ~
そもそも、デザインとか出来ないし、興味もないとの事だったので、今回はお断りの流れになると思う。
なんか、オレごときがお断りをすると言うのも、何かイヤなんだけど、さすがにチョッとこれは・・・そんな感じでございます。
ただただごめんなさい。
●骨伝導イヤホン続報
前にちょっと触れた、骨伝導イヤホン。
結構お気に入りでよく使っている。
いるんだけど、ふと気が付いてしまった。
イヤね、普段音楽聴く分には全く気にならなかったんだけど、先日映画を見てた時に、なんか不思議な違和感を感じてしまった。
なんか、声と映像が本当に少しだけずれてる気がする。
ホントに少しで別に気にしなければ分からないレベルの事。
実際、YOUOTUBEとかを仕事の横でダラダラ流してる時は、気にならなかった(そもそも、YOUTUBEって音ズレしてる動画もよくあるし)。
でも、気にし始めると、確かにYOUTUBEでも、映画でもなんでも確かにずれてる。
コンマ数秒のズレだと思うんだけど、これがまた絵を描く時の「不気味の谷」みたいに気持ち悪いんだよな。
bluetoothのレシーバーと有線のヘッドホンで聞いてる時には、このズレは出なかったので、bluetoothの問題ではなくて、多分、振動として骨を伝わって耳に届くまでのタイムラグなような気がする。
まぁ、別に普通に音楽聴くだけなら、どうでも良いズレなので、使うタイミングとかの問題なのかなと思ってる。
バカと鋏は使いようと言う事でございます。
いや、それは違うか。
●能力至上主義の闇について
大好きな岡田斗司夫さんがゼミで、能力至上主義の危険性について色々と話してた。
実に興味深い話だった。
オレも世間から追いやられて、まともな社会生活が送れなかったために、色々苦労した身なので、自分が頑張ればなんとかなると言う「能力至上主義」って良いもののような気がしてた。
でも実は、「能力」と言う言葉自体が非常に危うさを持っていて、そして、この考え方自体が人間心理の逃げ道を塞いで追い詰めてしまうと言う面があるらしい。
オレ程度に出来る事なんだから、誰でも出来るだろう。と言うテンションで、オレが今までやってうまくいった事とかを人に勧めたりもしてた。あまつさえ、「そうした方が日々楽しく、お金も稼げてめっちゃ良いよ」位言ってた。
でも、それは「人と同じことをする能力に著しく欠如していて、好きな事になればずっと夢中で勉強していくと言う能力があったオレにとっては」と言う但し書きが付いての話だったと言う事らしい。
逆に「人と同じことが出来て、集団の中で力を発揮できるけど、一人になると集中することが出来ない」と言う人には、オレのやり方は、最悪の結果にしかならない。
どっちが良いと言う話じゃなくて、人にはそれぞれ能力があって、その能力の使い方についても、人それぞれだと言う事。
あと、ゼミの話の中で、メッチャ納得したのが「能力も運の内」と言う話。
そうなんだよ。
その能力がたまたま今の時代の流れとあっていた人がうまく行ってるだけで、そうじゃなかった人がたまたまうまくいかなかっただけにしか他ならない。
オレの学生時代はまだ、発達障害と言う言葉も浸透してなくて、オレなんてクラスでメッチャ吊し上げられてた。
発達障害を腫物を扱うみたいに差別する今の時代だったら、確実に別室行きだったと思う。
オレは、「お前はホントダメな奴だな!」って、他の生徒と同じ目線で見た上で、出来ない奴として吊し上げられる方が差別と言う観点では平等だったと思ってる。めっちゃ辛かったけど。
別室行きにされてたら、「普通の人と違うダメ人間だと言う烙印を押された」と感じて、プライドの高いオレの性格は確実にクソ曲がってただろうし、そうなると今と違う生活になってたはず。
でも、逆に吊し上げられたりしないで、別室行きになってた方が将来うまく行ってたであろう発達障害の同年代のやつもいるはず。
オレは、運が良かったんだよ。
たまたまオレの病気と時代のやり方はあってた。ただそれだけ。
だから、他の発達障害で人生苦労してる奴がいたとしても、オレが自分の人生をあたかも成功体験のように語って、「お前は頑張ってねえんだよ」とは絶対言っちゃいけないんだよな。
能力なんて人それぞれ。
もう少ししたら、足が欠損してる人間の方がトランスヒューマニズム的観点で見れば、早く走れる義足をつけれるから、五体満足な人より優遇される時代が来るかもしれない。
●金色恵比須・・・!?
偉大なるダミアン浜田陛下まさかの地球再臨と、新バンド結成と言う、別に聖飢魔Ⅱ信者じゃなくても、胸アツになる出来事から半年。
ホントに素晴らしい音楽を届けてもらえて、ただただ感謝しかない。
でもふと、そのバンドメンバーはどんな人なんだろうと言う興味がわいた。
ボーカルの「伊舎堂さくら」さんは、前に調べた時、ガルネリウスをバックバンドにすげーパフォーマンスをしてて、「こいつはとんでもねえな」と思ったことを覚えてるけど、それ以外のメンバーだよ。
話がチョッとそれるけど、聖飢魔Ⅱと言うバンドは、色者扱いしては失礼な途轍もない超絶技巧バンドだと言う事を忘れちゃいけない。
ダミアン浜田陛下の作る楽曲は、その聖飢魔Ⅱをもってして、やっと表現できる凄まじい世界観を持っている。
演奏技術で言うとかなり超絶技巧だと思う「セックスマシンガンズ」が、以前、デーモン閣下をゲストにダミアン陛下の曲を演奏してた事があった。
非常に申し訳ないけど、すげぇ「ああ・・・」ってなったんだよ。
その位、ダミアン浜田陛下の作る楽曲の世界観を表現することは難しい。
なのに、このダミアン浜田陛下の新バンド「Damian Hamada’s Creatures」は、それを表現しきってるんだよ。
デーモン閣下に勝るとも劣らない圧倒的歌唱力を持つ伊舎堂さくらさんはもちろんのこと、ギターもリズム隊も、それどころかコーラスボーカルまでもが途轍もない表現力を持ってる。
と言う事で調べてみた。
メッチャ申し訳ないけど、知らなかった。
「金属恵比須」と言うバンドさんらしい。結成30年くらいの大御所バンドさんなのに、知らなかった。申し訳ないです。
早速試しに、YOUTUBEに上がってる動画を見てみた。
もはや絶滅危惧種となったプログレバンドだったよ。
日本のプレグレと言えば「美狂乱」だよね。と言いたいところだけど、「美狂乱」はもう神の領域に到達しすぎていると思う。ロバート・フィリップ御大が率いててもおかしくない。完全に日本のキングクリムゾン。
そうじゃない。
この「金属恵比須」さんは、プログレッシブロックを絶妙なラインでギリギリ大衆向けにした楽曲と言うイメージ。
プログレやってる時の筋肉少女帯に近い感じもしないでもないけど、チョッとそれとも違う。
初期キンショーのプログレにあったヒリツキ感やピリツキ感といった変な緊張感はない。(最近はキンショーも丸くなっちゃったけどけど)
何だろう。うまく言えないけど、凄く心地いいんだよ。
取り合えず、ひとつ動画張り付けておこう。
メッチャ良いバンドを見つけてしまったな・・・
と思ったら、スターレス高嶋のご推薦バンドだった。
でしょうな。
アーバンギャルドのCDは全て集め終わったので、しばらくはこの金属恵比須のCDを探して生きていきます。
まぁ、そんな感じ。
ネームはいっぱいできてるので、早く作画をする時間が欲しい。
あぁ~時間が欲しい。
あと、せっかく開けたのでかわいいピアスが欲しい。
だそうです。
8月からアマプラで「シンエヴァ」が配信されるそうなので、この夏は、シンエヴァ4本を一気見しようと思ってる。
学生時代ちょっと嫌な事があって、エヴァはずっと見てなかったんだけど、そろそろ学生時代のトラウマ引きずってる場合でもないよな。
ただ、オレのような無知蒙昧に理解できる内容なのかどうか・・・
楽しみではあるんだけれども。
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