- 2017年12月27日 6:35 CAT :
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ホワイトソング
今年ももう終わろうとしている。
一応、今年のお仕事はもう終わりと言う事にした。
問い合わせとか、修正とか連絡が入ったらやるけど、新しい仕事に手をつけはしない。
何と言うか、自分でこの辺を調整できると言う事は、メリットであり、デメリットでもあると思う。
さてさて。
今日は、子どもをじいちゃんばあちゃんに預けて、嫁と二人で、おうちの大掃除をしました。
もちろん、全部終わるはずもないけど、子どもがいると全然進まないクローゼットのなかの整理などをね。
これからもどんどんものは増えるばかりのはず。
捨てると言う選択肢をする時が来たのです。
と言う事で、これまで捨てきれずにいたものをどんどん捨てていった。
するとみるみるクローゼットの中がすっきりするんだよな。
使わないし壊れたものとか、ものはないのに箱だけのものとか、なぜこれを今まで取っておいたのだというものが本当にたくさんあった。
これまで何となく捨てられなかった携帯電話関連のものも全て、ごっそり捨ててやった。
・・・はずだった。
でも、ひとつだけどうしても捨てられないものがあった。
それは、嫁と結婚前、お金が本当になかったころ、嫁と電話するために買った当時、唯一通話がかけ放題だったウィルコムのPHS。
(↑)こいつですよ。
この電話でどんだけ話をしたか。
どんだけ、悲惨な現状を慰めあったか。
嫁と出会ってからだと、もう15年近くになる。
その前半部分は、本当に色々大変な事が多かったんだよ。まぁ、今は今で大変なんだけども、精神的には、あの頃の方がよっぽど苦しかった。
どうしようもない閉塞感に押しつぶされそうになりながら、何とかかんとか生き延びてたあの頃。
あの頃があるから、今があるわけだし、振り返ると、それはそれで楽しかったと思うけど、それでも苦しかったな。
色々を思い出してしまい、どうしても捨てきれなかった。
久々に、2人で色々お話をしながら片付けしてると、ちょっと昔に戻ったみたいで楽しかったので、「このまま、ラブホでも行くか」と誘ったら、「お掃除する」って言われました。
子どもがい無ければいいなんて思ったことは一度もないし、これからも思う事は絶対ないと思う。
子どもたちは、何よりも大切な宝物。
でも、だからこそ、こんな一日も楽しかったりすると言うことらしい。
ただ、体中が筋肉痛だ。
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