- 2020年11月24日 0:37 CAT :
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メンヘラきらい死ね その2
先週、仕事のやり方を教えて欲しいと言う事で、お付き合いのある会社の新人さんが、事務所に来てた。
仕事自体は、まぁまぁ普通に教えて、何とか形になったんで良かったんだけど・・・その子が、なんか色々凄かったんだよ。
イヤ、いい子だとは思うんだ。
でも、何と言うか、色んな常識的な部分で「??????」ってなる事が結構あった。
時々、その会社の新人さんの教育係がやらせてもらうんだけど、こんな事は今までなかったように思うんだけど…
色々話してて気が付いた。
言い方悪いかも知れないけど「ゆとり世代のど真ん中」の年頃だ!!
オレ本当に、丁度その世代の人より上か下としたお仕事したことなかったみたい。
昨年とか、高校卒業したばっかりの18歳くらいの子も仕事場に来てたけど、その子見ながら「最近の若い子は、めっちゃちゃんとしてるな。オレなんて、18の頃とか大学生で、学校さぼってゲーム狂いだったのに」と思ったもんだ。
その子は、もうゆとり教育ほぼ終わってた世代だったんだよな。
これがゆとり世代と言うやつらしい。
「まぢかこいつ!」と思える事が短い期間でまぁまぁあった。いや、お仕事なのでそれはそれで、ちゃんとやる事はやりましたけどね。(変な意味じゃなくて)
とは言え。だからと言って、それで切り捨てるのはどうかと思って、じっくり色々話してみた。
そしたら、「まぢかこいつ!」と思う部分は確かにあるんだけど、それはそれとして、凄くちゃんと頑張っていることも分かった。
その子自体は、本当にとってもいい子。真面目だし、一生懸命だし。
なのに、時々見え隠れする「まぢかこいつ!」な部分の方がむしろ違和感がある。
ゆとり世代じゃなかったら、物凄くしっかりしていたのではないのか。とすら思えてくるほどに。
そう考えると、ゆとり教育と言うのは、実に罪深い。
この子なんてあれが無ければ、社会的見て「まじかこいつ!」と思われる事なんか何もなかったんだろう。
オレの方がよっぽど「まじかこいつ!」だったんだろう。
変な人とか、頭のおかしい発想する人とは良く一緒に仕事するんだけど、ちゃんとしてて、真面目で一生懸命なのにところどころ「まじか!」ってなる人は初めてだったので、結構衝撃的だった。と言う話ですよ。
何しかね、どんな人でもじっくりお話しして、人となりが分かれば、絶対に良い所ってあるもんだと思った。
その人の事を好きなれるように思って接するのと、拒絶して接するのとでは全然結果が違ってくる。
人と人が繋がって、社会生活をこなしていく。
人の存在自体を尊く思って、一人ひとりとの出会いとかを大切にしていきたい。
そんな大切な事を学んだ数日間だった。
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