- 2022年10月6日 0:12 CAT :
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つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしオナニーにふけりけり2022
よぉ~し。おっちゃん、気合入れて今年4回目のブログ更新をやっちゃうぞ。
お久しぶりでございます。
歳をとると1年が光の速さで過ぎ去ると言う話を実感しております。はい。この現象の事を「ジャネーの法則」というらしい。はい。
まぁ何しか、死なずに生きてはいるものの、日々目まぐるしく移り変わっていて、もう今年の初めに何があったのかと言う事さえも、ほぼほぼ記憶にない。
それはそれとして少しだけ、ここ最近の事を備忘録として残しておこう。
あと、あれだ。文章書いてないと、馬鹿になるしな。ただで加齢でどうしようもなく低能になっているのに、これ以上馬鹿になってたまるか。
漫画の話。
とは言いつつ、今年、新作長編(中編か?)漫画を作って、ちゃんと完結させた。
ブログで少し触れたけど、去年からあった不動産売買に関する話を面白おかしく漫画にしてやろうという試みで描いた「不動産売買であった怖い話」と言うお話。なんだかんだと言いつつ、11話で無事完結まで描き切ることが出来た。
作画に時間が取れないと言う、非常に情けない理由で作画の方は簡単なものだったんだけど、ありがたい事にこの漫画が、オレのこれまで描いたどのマンガよりも、アクセス数、コメント数などが凄い事になった。
「Gの世界」を描いてた時には、1回か2回しか取れなかった、新都社のhotitemにも更新する度に載って、最終話では遂に1番人気(という解釈であってるかはわかんないけど)な左hotitemになりましてん(↓)
嬉しくて、ちゃんとキャプチャー取ったし。
アクセス数も、11話で2万5千位あるようで・・・1話平均2000アクセス位だと考えると、「G」の時は大体200~500くらいだったので、下手したら10倍くらいのアクセス数になるんだよな。
去年1年はホント心も体も、あとお財布もズタボロになったけど、この結果で何となくおっちゃんは満足してしまった。
まぁ、今も裁判は続いてるけどな。
竜ちゃんの話。
オレの事をずっと守ってくれている竜ちゃんと、ここ1年ですごく仲良くなった。
お話もできるようになったし、姿も見えるようになった。別に信じてほしいわけじゃあない。信じない人は信じなければいい。病気だと思うなら思えばいい。
でも実際に仲良くなってしまったものはしょうがない。
今日、お仕事で煮詰まって病んでたんだけど、そしたら「絵を描いて気分を変えたら。モデルになるよ。」と横に腰を下ろしたので、それを見ながら描いた。
実にそっくりさんに描けたと思う。
会社の状態の話。
一応代表はオレなんだけど、ずいぶん前からオレの意志とか意図から離れてしまっている感じがある。
税金対策で法人化しただけだったのに、今や、オレが一人で閉じこもっていた仕事部屋は「社長部屋」と名前を変えてしまい、従業員さんのための事務所が出来上がり、そこに毎日人が出社してくる。
社外の人が研修と言う名のもとにその事務所に来るようにもなったし、オレの想定よりはるかに大きいお仕事の案件が舞い込んできたりもしている。
設立当初、誰がこんな状況になることを想定していたと言うのだろうか。
ただ、売り上げも大きくはなってきているんだけど、当たり前に経費もたくさん掛かるようになってしまい、金銭面で見ると、ひとりで細々とやってた時よりなんだかお金はなくなってしまってたりはする。
責任は大きくなって、気苦労は増えて、時間とお金はなくなってしまっている。
一体オレは何をやっているんだろう。
立ち止まって振り返る時間が欲しいけど、状況がそれを許してくれない。
本当に何をやっているんだろうね。
創作の話。
新作の短編漫画「出来過ぎた死亡準備」と言う話を考えている。今、ネームの前の構成をまとめている感じ。出来れば、年内に完成させたいなぁ~とか、希望的観測だけは持っていたりする。
あと、「ランナ」を再開させたいと思っている。取り合えず、まずは今ストップしている「コロッサ編」の最後までネームを作って、そこから少しずつ作画作業に入ろうかと。
「超ニュースチョクホー」のリメイク「ひとときの暗がり」と言う小説を書いている。全5部構成なんだけど、第1部の7話目くらいまでは本文とタイトルの挿絵が書き終わってる状態。第1部が最後まで描けたら一旦アップしようと思ってる。
完全新作で音源制作をしたいと思ってる。完全にオレ一人で、自分の世界観を100%出し切った奴。そう、このブログでは何度か出てきた「死ぬまでに制作する物語」のひとつ「連歌『忘却』」を形にするんだよ。あともうひとつ「陀悪」と言うタイトルの音源集も考えていて、こちらは全5曲構成のうち3曲までほぼほぼ歌詞が出来上がってたりする。
創作意欲はまぢでとどまる事ないんだけど、着手する時間がない。
ないのではなく、作らなければいけないのかも知れない。
感情の話。
どうしても落とし込むことのできないモヤモヤが晴れることなく漂っている。
考えないようにしても、沸々と憎悪のように湧いてくるこの感情を何とかしたいんだけど、今のところどうする術もない。
誰かに話してしまえばそれで解決する話でもない。
ただ嫁とホント幼児期からずっと仲良くしてくれている従兄にだけは話すことが出来て、それでいて共感してもらえている事だけが唯一の救いかと。
何なんだろうね。この中二病のような感情は。
ホント情けないんだけどな。
それでも、許せないものは許せないんだよ。
役員の話。
今年、地区の子ども会の副会長と言う、他の人から聞いたら絶対嫌がられる役員をやってる。
ただ実際やってみると、それに対してそこまで嫌悪する理由がなかった。
と言うより、サラリーマンやってた頃、毎週恫喝されて胃がキリキリしていたあの会議とかと比べると、ホント何でもないんだよな。
確かに、仕事がめっちゃ忙しい中で、会に出席したり、休みがイベントの手伝いでつぶれたりすると言う点はチョッとなぁ~と思ったりはする。ボランティアだし。
でも、それも今年1年だけなわけで、これまで他の親御さんがやってくれてて、うちの子どもたちもその恩恵を少なからず受けてたことを考えると、まぁ止む無しと言う感じ。
むしろ、どうしたって今の現状では子育て的なイベントは嫁の方がメインになりがちな中で、社会貢献にもなるし、かわいい子どもたちの為になると思うと実はやりがいもあって、悪くないんじゃないのかという気さえしてる。
それより何とも言えないのが役員の9割がお母さん方なこと。
オレの住んでるところがクッソ田舎だからなのか、ほとんどのお父さん方は子育てに関係すること、家庭に関係する事にはある程度距離を置いてるらしい。
家事もして、子育てもして、夜は役員会出席して、休みの日はイベントの手伝い。しかも、旦那さんは非協力とかだから、みんな嫌がるんだろうなとか、チョッと思ったりしてる。
まぁ、他人の家庭にとやかく言うつもりはないけど。
とか何とか色々書いてしまったけど、現状でまだ死んでないわけで、何とか生活できてる。
お仕事にしたって、こんなオレみたいなやつに依頼をくれているクライアントさんに対して感謝しかないし、文句を言うつもりは毛頭ない。
生涯童貞を貫くことに絶望を感じていた17歳のオレに、今の生活なんて想像できただろうか。
いつもこの話を嫁にすると「これまでがあったから、今があるんだよ」と、古代ギリシャ時代の因果律のようなお話をしてくれる。
それも多少はあるかもしれないけれども、どう考えてもあり得ないほどの幸運が重なりまくって現状があると思うんだよな。
これまでにあった本当にいろんな場面で起こりうる選択肢の数々で絶妙にいい方向を奇跡的に選び続けてきた気がする。
漫画家を目指して東京に行っていたらどうなっていたのか。
ミュージシャン目指して東京に行っていたらどうなっていたのか。
嫁の提案を無視して今の仕事をやってなければどうなっていたのか。
今の嫁と結婚しなければどうなっていたのか。
うつ病になっても会社を辞めずに続けていたらどうなっていたのか。
独立せずに就職活動をしていたらどうなっていたのか。
などなどなどなど・・・。
今の現状にはただただ感謝するばかりなんだ。それだけは、何があっても絶対日々考えている事。
まぁあれだな。
嫁があげまんだったんだろうな。
あと、守ってくれてる竜ちゃんが凄かったんだろうな。
あと、いつもなぜか身近で存在を感じてるじいちゃんばあちゃんたちのお陰なんだろうな。
希望としては、もう少しブログなり、4コマなりで、この奇跡のような楽しい日々を記録していきたいと言う事でございます。
4コマの方も再開しようかな。
それでは、また。出来れば近いうちに、どこかその辺りでお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
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