2022年12月31日 3:32 CAT :
       

明日死ぬかもしれない事におびえながら今日まで生き延びてしまった2023年への道筋について

年の瀬が襲ってきておりますな。

今年も終わるんだよ。終わってしまうんだよ。

激動の世界と言われているんだけど、それは情勢が目まぐるしく変化しているからなのか、それともただオレが歳とって時間の流れがジャネーの法則よろしくクッソ早くなっているからなのか。

それは分からない。

ただ、今年一年がもう終わってしまう事だけは、どうしようもない事実なのであります。

ブログ書かなかったなぁ。多分、この超コツコツ日記を初めてから最も書かなかった1年だったと思う。何と、年間で5本目。

遥か古の頃「バーチャルアイドルちゆ」の更新が年1回とかになった時に、「ふざけんなよ!オレはいつになっても毎日コツコツ更新を続けてやるぜ!オレはちゆとは違う」と息巻いていたのをふと思い出した。

まぁ、無理ですよね。

これを年齢のせいとか、ブログと言うものの隆盛にかこつけて許しを乞うても仕方がないと思うんだ。

何のことは無いわけで、若いころ最も忌むべき対象として見ていた、とめどなく溢れ出る衝動を形にしなくなるつまらないおっさんにオレ自身がなってしまったと言う。それ以上でも以下でもない話なんだよ。

それはそれとして、ざっくりとだけ備忘録的に、今年の振り返りだけやってみよう。

また後でと言うと、いつもの「書く書く詐欺」になってしまうので、今日のうちに書いてしまおう。

今回は、何となく「お仕事」「創作活動」「生活」の3つにカテゴライズした上で書きます。はい。

 

 

 

【お仕事について】

お仕事を法人化して2年目。所謂2期目と言う奴も半分以上終了した。

昨年は、会社経営とはこう言うものなのかと言う事を至極勉強することが出来たと思う。その上で、ちゃんと利益を出して、順調に終えることが出来たんだよ。

それに比べて今年だよ。今年。

正直、仕事のボリュームと規模は、今年引くほど大きくなった。

もちろん従来のお仕事も本当にありがたい事にたくさんたくさんたくさんたくさんご依頼いただいてたんだけども・・・

それ以外にも、具体的に固有名詞を出してしまうとやばい位の規模のお仕事もやった。

TVCMのディレクターしたり、あまつさえ、馬忠・DA・ムドーの楽曲をそのBGMに使ったりもした。

お店をディレクションして無事開店までこぎ着けたりもしたな。

社員も増えたので、新しく事務所を開設したりもした。

来年には、何か某有名大学の講義の監修などもやることになるらしい。それに伴う関東出張に今からドキドキしてたりするんだけれども(都会・・・と言うか人込みとか怖いんだよなぁ~)

と、ここまで書けばひどく順調な感じはするんだけど、不思議な事にお金がないんだよねぇ~

お仕事のボリュームと規模が大きくなると当然経費もかかってくるわけで、社員さんの給料だって出してあげないといけない。事務所開設なんて、会社設立の時よりお金かかったし。となると、なんか知らんけど会社のお金が1期目と比べると笑うくらい貯まらねえのよ。

忙しいんだよ。中学生だったら、自慢しまくる位休みもなく、夜も寝ないでお仕事ばっかりしてた。特に、10月からの3ヶ月くらいは。

何かすげぇ色んな責任も増えてきた。

忙しすぎて、子どもたちと遊ぶ時間もないし、漫画描いたり、ギター弾いたりする時間もない。

なのに、お金はない。これ・・・オレは何やってんだろうな。と。忙しいなら、せめてお金は貯まってくれよと思う訳ですよ。

年末年始に半年ぶりくらいに連休でお休みするので、その間に一応社長として、3期目の展望を考えようと思ってる。

3期目はもう少しキャッシュ的な部分をしっかり考えていこうかと。だって、キャッシュが無くなったらそれはもう会社倒産ですので。

今の事業規模くらいで、もう少しお休み取れて、お金も貯まる方法はないものかなと。

まぁ、そんな感じですよね。

ただ、お金のことは置いておいたとして、今年は例年にはない位まぢで色んなお仕事に携わることが出来た。お仕事以外でも色んな事が起こった。これについては、めっちゃいい経験になった。多分、相当レベルアップもしているだろうて。出来ることは相当増えたと思ってる。

今年は、経験値をひたすら稼ぐ1年だったんだろう。そう思う。

 

 

 

【創作活動について】

創作活動の方での今年の成果と言えば、短編漫画「2人マイナス14年」と「おともだち」、中編漫画「不動産売買であった怖い話」、長編小説「ひと時の暗がり」の第1部執筆。

以上。

うむ。少ない!あまりにも少ない!

正確には、他にも「出来過ぎた準備」と言う新作短編のネタがほぼ出来てるのと、「ランナ」の再開用にネタ出しはやってたけど、これは果たして創作活動と言えるのか・・・4コマ「極ニュースチョクホー」もちっとも描けなかったしな。

これまで生きてきてどれだけ忙しくても漫画を描くのだけは止めなかったと言うのに、今年はホントに書けなかったよな。

受験勉強の合間にでも、毎週1話書くのは止めなかったし、娘が生まれたばっかりの時とかでさえ、2~3時間おきに泣き出す娘を横に置いて寝ずに漫画書いてたと言うのに・・・

いや、あの頃は寝なければ漫画を描く時間が取れたんだよ。今は、寝ずにお仕事してるからな。と、そんな言い訳をしていいのかどうか。

果たして本当に時間が取れなかったのだろうか。

色々思うところはなくはないんだよな。

ただ、それでも前回の記事でも書いた通り「不動産」漫画の奴は過去最高のPV数だったんだよ。それだけがせめてもの救いと言えば救い。

良かった。まだ、多少は面白い漫画描けてたんだ。と言う、謎の慰めになるようならないような・・・

来年こそは、漫画をいっぱい書きたい。いや、まぢで。

 

 

 

【生活について】

で、最後に生活について。

これについても、相当いろんなことを経験できた。

まず、裁判だよ。人生において弁護士さんに依頼して裁判を起こす人間は、多分起こさない人間より少ないと思う。

裁判の流れとか、費用感などについてもいずれ漫画で描きたいなと思ってるくらい貴重な経験だよ。二度としたくねえけどな。そもそもまだ決着ついてないし。

次には、PTA的な組織の副会長をくじで当たってしまったと言う理由で1年間やった。

これも、経験したことない事ばっかりで、凄く良い経験にはなった。

そもそも学校の事とか子どもを取り巻く環境とかその辺りの事も知りたいこと知りたくなかったこと含めて色々分かってしまった。

クッソ忙しい中、時間を作って役員会に顔出したり、自治体が主催するイベントの手伝いしたりするのは結構大変だったけど、それはそれとして、こういう事も子育てしてたらやっぱり経験するものなんだよね。

そして最後。

アキレス腱を断裂した。今はもう、よちよちと歩くくらいはできるようになったけど、6週間ほどギブス&松葉杖生活を余儀なくされた。

これがもう、まぢで不便の極みだったわけで、本当に何回か「ぎゃあああああああああああああああああ!!」って叫びたくなった。

でも、負け惜しみでもなんでもなく「自由に動けることのありがたさ」を心底理解することが出来たのは、本当に良かったと思う。

そして歩けないから、食べ物やジュースを取りに行くこともできなくて、基本的にはペットボトルで水ばっかり飲んで、お菓子は一切食べなかったので、何かダイエットもできた。

「アキレス腱断裂ダイエット」と言う感じか。

ただ、生活と声高に言えるほど、人としての生活はこなせてなかった。

ホントに仕事ばっかりしてたんだよ。

 

 

 

とまぁ、そんな1年でしたな。

上記とは別でも色々面白い事は起こった。

霊能力を持ってるおっちゃんと出会った事きっかけで、変な感覚が目覚めちゃって、自分についてくれてる龍とお話しできるようになったとか。

記憶違いなんて話で片付けられない位、現実とオレの認識で剥離があって、多分別のパラレルワールドに来てる気がしてる事とか。

人生ってどんだけファンタスティックなんでしょうね。と思うことしきりでございますよ。

後、物凄く不思議な話なんだけども、上記の通り「お仕事」「創作活動」「生活」どれをとっても素晴らしい成果とかないし、どちらかと言うと何一つうまくいかなかった1年だったと思う。

でも、今年、オレは凄く良い1年だったような気がするんだ。

何一つうまくいかなかったのにだ。

この感覚は何なんだろう。

ここ数年は、自分でも信じられない位うまく物事が進んで「今年は本当にいい1年だったな」と思ってた。

でも、今年は「何一つうまくいかなかったな」と思うんだよ。

それなのに、なぜか今年本当に良い1年だったと思う。

本当に見分不相応なレベルの規模の責任とかが襲ってきて「こんなのオレにこなせるのか?」と怯えつつ、それでも逃げずに真正面から立ち向かった。

その結果、その全ての責任に対して100%完璧とはいえないまでも、まま及第点以上でこなしきって、どのクライアントさんからも捨てられることなく年を越すことが(多分)出来る。と言う、これが何とも言えない達成感につながってるのではないのかと、勝手に分析してる。

うまくいったかどうかは問題じゃあない。

めっちゃ頑張ったんだよ。

今年はもう臆面もなく言わせてもらいたい。

オレ、まぢで頑張ったよ。

遊びたい気持ちも描きたい気持ちも押さえて、やってきた責任たちに対して。

ただ、頑張ったのは頑張ったんだけども、それはそれとして、うまく行った事についてはオレ自身の実力だとはどう考えても思えなかったりもする。

龍ちゃんを初めてとして、もう死んでしまったじいちゃんばあちゃんを含む祖先の皆さん、なぜか天照大神ちゃんなど色んな人や神様や龍ちゃんがサポートしてくれてる。だからこそ、何とかこなす事が出来たとも思ってる。

それが今年はかなりはっきり分かるようになった。これについては、信じる人がどれだけいるのかは分からない。別に信じてもらう必要はないけど、オレはそう思ってるし、実際今も横に龍ちゃんいるし。

人生って感謝ですよ。

アリガタイ教みたいな宗教でも開こうかと思うほど、色んな具象や存在に感謝し通し。

取り合えず、クッソ長くなってしまったので、今日のところはこの辺にしておこうか。

来年は、アリガタイ教の教祖として、この怪しい教えを誰にも教えることなく、一人でニマニマと過ごしていきます。

と言う、すごいところに着地して、さようなら。

皆様。良いお年を。

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