2023年11月19日 12:33 CAT :
       

「弱い」と言う武器を振りかざす剛の者

鬱病になった時とか、今現状の発達障害を何とかしようとか、これまで精神科系で何人かの先生やカウンセラーさんに診てもらってきた。

ひたすらうんうんと言って聞いてくれる人、凄いねって褒めてくれる人、やたら薬いっぱい出してくれる人、雑談を交えて和ませてくれる人、何か知らんけど雰囲気が良い感じの人など、ホントに色々。

ただ、一つだけ確実に言える事は、先生の相性と言うものが圧倒的に存在していると言う事だと思う。

当たりハズレと言う事じゃない。

そのやり方が合うかどうかが全て。

最初に診てもらった先生は、不安を取り除く薬(確か、ジェイゾロフトとかいう奴)とか睡眠薬とか、何かにつけてお薬をくれた。

今、かかってる先生はそもそも鬱になるほど追い詰められた原因が発達障害だから、そこを少しずつ改善する事から始めませんかと、生活改善とそのためのお薬をくれた。

前者は、まず回復させることに重きを置いている先生で、後者は、根本的な問題解決が大切だと思ってる先生だったんだろう。

どっちが正解とか言うつもりはない。

ただ、オレ個人の考え方としては、楽になったとしても、根本的に解決はしてないままでは、そもそも安心材料にはならないと思ってたので、後者の先生の考え方の方が自分には合ってたみたい。

でも、ホントそれだけ。

今の社会は優しくなった。

オレが子どもの頃なんて、発達障害と言う言葉自体がほとんど知られてなくて、オレはジッとできない、忘れ物ばっかりするうっかりものとしてクラスでつるし上げれるばっかりだった。

もう少し昔だったら、座敷牢に入れられていたかもしれない。

2000年くらい前だったら、生まれた時に「ダメだこりゃ」と間引かれていたかもしれない。

一つだけ言えることは、この辺りの事がビジネスになってきていて、「弱者」と言う免罪符を振りかざす強者が出現しつつあると言う事。

発達障害だから許されるんじゃなくて、人並みになるためには100倍努力しないといけないと言う事は肝に銘じて今日も頑張ります。

はい。

この記事を見てみる  ⇒

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA