2024年6月13日 12:49 CAT :
       

神を呪う死人の群

映画つながりで。

見よう見ようと思いつつ結局映画館には足を運ばなかった「THE FIRST SLAM DUNK」がやっとネット配信される。

で、娘も見たいって言ってたので、その前に原作の漫画読んでおいた方が良いかなと思って、単行本見せてみたけど、古臭すぎて読めなかったらしい。

馬鹿な!と思ったんだけど、考えてみたらスラムダンクはもう30年前の漫画・・・

娘にとっては、これはもう古典に分類されるらしい。

オレが小学生の頃で考えてみた。

当時の30年前の漫画と言えば1960年代・・・

オレが親父に白土三平の「ワタリ」を面白いから読んでみろと言われて「古くせぇ漫画だなぁ」と思いながら読んだのを思い出した。

奇しくも、親父と全く同じことを親父と同じくらいの歳になって子どもに対してやってたと言う事か。

所詮同じような遺伝子を持ったものよ。

多分、30年後に娘は、自分の子どもがいたら「ハリーポッターって言う映画お勧めだよ」とか言って「古臭い映画なんて見ないよ」と言われるんだろう。

そうやって、時代は巡り巡っていくんだと思うと何か知らんけど、感慨深いもんだ。

にしても、オレにおける白戸三平とかつげ義春が、娘における鳥山明とか井上雄彦とかなのかと思うと軽い衝撃を受けた。

そうか。

でも、そうだよな。

時代の流れってホント恐ろしい。

でも、オレは「ワタリ」って漫画にはホント人生が変わるくらい衝撃受けたし、昨日の記事にあった「猿の惑星」って映画は今でも大好き。

時代を超越する作品ってのは、存在するんだと信じている。

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