2024年6月30日 12:24 CAT :
       

両手を広げ空を見て 自由を求め飛び立つ

先日、亡くなったばあちゃんの三回忌があった。

正直な話、未だにばあちゃんが居なくなったと言う事をちゃんと受け止められてはいない。

受け止められる訳がないんだよ。

以前書いた、ばあちゃんの話はこちら

あれから半年経ったけど、半年やそこらで受け止めて前になど進められるはずが無い。

でも、三回忌の法事はあった。

思えば、亡くなった人の事を節目に思い出す事でいつまでも引き摺らなくていいように、昔の人が考え出したものが、この「法事」と言うものだったのかもしれない。

子どもの頃、法事なんて面倒くさいだけのものだった。

考え方は色々変わるものらしい。

良い悪いは別にしても。

生と死に対する考え方は、時代と共に変化してきたと言われている。

今の時代は、これまでのどの時代と比べても、死ぬ事が重くなってきているような気がする。

そして、死にたいと思っても、自分の気持ちだけで死ぬことが出来なくなっている。

それでも、変わらないものはきっと根底にあって、それは人類にとって普遍的なものなんだろうね。

祖先を敬って、子孫を愛でる。

そんな人生を歩んでいけるなら、きっとそれで人としては充足しているんだろう。

個人としての感情などは知らぬ存ぜぬで行きたい所でございます。

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