2024年7月13日 13:31 CAT :
       

赤黒い血を流す少女の顔は老婆のように変わり果てる

先日まで、チョッと研修とやらに出ておりました。

どんな研修かと言うと、会社経営をシミュレートしながら、実際の帳簿をつけていくと言う人生ゲームみたいなヤツ。

新卒の頃、新入社員研修で同じようなゲームをやった記憶がうっすらとある。

その時このゲームで、当時その新人研修を仕切っていたどっかの会社の会長さんをぶち抜いて、資産1位になったせいで、その後、研修中ずっと「お前はダメだ!」「ゲームで成功したって実際の社会ではやって行けない」とか散々言われたと言う苦い思いでしかないやつ。

今になって物凄く好意的に考えれば、あれも八つ当たりとかじゃなくて、このまま新人を調子づかせないようにすると言う事だったのかもしれない。

だとしても、そのお陰で、随分メンタルズタボロにされたと言う事実は消えるはずが無い。

20年くらい前。

まだ、圧迫面接とかが当たり前の時代。かつ、就職氷河期で、とにかく労働者の立場が不利だった時代の話ですよ。

今回、研修の話を聞いた時には、その時の事をふんわり思い出して「いやだなぁ~」としか思わなかった。

とは言え、せっかくなので参加してみる事に。

前に受けた時の記憶なんてほぼほぼないので、ゲーム自体の内容は初めてに近かった。

前にやった奴はもう少しシンプルだったような気はする。

今回の研修中、このゲーム自体は面白かったし、前の時みたいな嫌な思いとかも全くしなかった。

今、実際に会社を経営しているわけで、ここ数年やってきたことを分かりやすい形で振り返ることが出来る感じ。

結果を見れば、何とか研修中倒産させずに、利益を出して終わる事が出来たけど、莫大な利益を出して会社を大きくしたわけでもなく、細々と利益は確保しつつ続けて行けているという、実際の今の会社に近い状態で終了した。

そんなところまで含めて、リアルなゲームだったと言う事だろう。

問題なのは、2日間、たくさんの人の中で揉まれつつ、脳を使い過ぎたため夜も覚醒状態でほぼ寝つけず、終わった後、体調を崩して2日ほど寝込んだことか。

まぁ、たまには、こうやって普段と違う事をやる事も大切ですよね。

パターン介入と言う奴です。

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