- 2024年9月10日 12:10 CAT :
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ノゾミ・カナエ・タマエと言う名のネタバレ地獄~前編
ハンターハンターの新刊を読んで、また色々な考察が出来る日々を楽しみにしております。
はい。
娘に「約束のネバーランド」を貸したところ、メチャクチャ面白かったらしく、相当はまっている。
んで、「伏線と回収が堪らない」とのことなので、オレの中で「伏線と言えばこれでしょ」感が強い「七夕の国」と「彼方のアストラ」もそのうち渡さなければと思っております。
それはそれとして、ハンターハンターも大概伏線がたんまりあるよね。
伏線とか言う前に、単純に物語自体の展開を読み解くだけで、相当体力を使われるんだけれども・・・
チョッとネタバレになるかも知れないので、一応注意。
嫌な人は、ここでブラウザバックしてくださいな。
ハンターハンター考察界隈では割と当たり前の話になってきた「ゴン暗黒大陸出身説」。
オレもこれに関しては、どう考えてもそうだと思ってる。
そう考えた上で、8巻のジンのテープのくだりを読んでいくと、まぁ、面白いよね。
よくジンにあったとこでハンターハンターは完結でしょ。と言う話を聞くんだけど、そんな訳ない。
8巻の段階から暗黒大陸の構想があった可能性は結構高いと思ってる。
以前、岡田斗司夫と言う凄く怪しい人が、「ハンターハンターは悟飯を主人公に置いたドラゴンボールを想定してる」と言ってたけど、それ聞いた時に凄く芯を食ってると感じたんだよ。
その目線で見ると、ネテロ会長は「亀仙人」な訳で、亀仙人が勝てなかったメルエムはピッコロ大魔王だと思ってる。
そして今からナメック星に行く感覚で、新しい世界「暗黒大陸」に行く。
ドラゴンボールで初めて悟飯と悟空が共闘するのはナメック星。
つまり暗黒大陸でジンとゴンが共闘して倒すべきフリーザが存在しているという展開は容易に想像できてしまう。
その線で考えると、当然ジンもゴンも暗黒大陸の出身になるはず。
そして父親が多分「ドン」。
ジンは作中一度もゴンを息子だと認めた描写はないし、ゴンもジンが父親の気がしないと言ってる。
2人とも「ドン=フリークス」が作り出した生命体で、ゴンの父親が「ドン」だとしたら、「父親に出会ったら終わり」な物語はまだ終わっていないよなぁ。みたいなね。
8巻で出てきた途轍もなく大きな何かに乗ってたのはジンじゃなくて、ドンだったかもしれない。
そもそもあのテープの中で一度も「ジンだ」と名乗ってないし・・・
あれは、「ドン」がゴンの為に残した伝言だと考えるのはやりすぎでしょうかね?
暗黒大陸の話は分かった。
じゃあ、王位継承編なんてやってないで、さっさとそっちをしろと。
わがります。
でも、でも、ハンターハンターと言う物語において、この王位継承編は絶対必要なファクターなんだよ。
その話は、長くなったので・・・また明日ネタバレしましょう。
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