- 2024年11月25日 11:11 CAT :
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脳髄はモノを思うに モノを思うには非ず
お仕事で、今度新しくオープンする店舗さんの看板のイラストを描きおろしさせてもらった。
そしたらそれが「メチャクチャ良い!凄いデザインですね」と褒めてもらえしまして・・・危うく「今回のイラスト無償で提供します!」って言いかけたよ。
学生時代のオレに言ってやりたい。
「漫画家と言えるのかは知らんけど、お前の描く絵を褒めてもらえて、絵を描くお仕事が出来るようになるぞ。」と。
ホントありがとうございます。
先日、CMのアニメーションを描いてほしいと言うご依頼もあったんだけど、流石にそれは出来る気がしないのでお断りした。
アニメは作れる気がしない。
CM用にキャラクターデザインを描いてください。なら、引き受けたような気もするけど。
インターネット上には、自称イラストレーターさんがいっぱい溢れている。
良い時代になったもんだよね。
オレが子どもの頃なんて、フリーランスのイラストレーターと言う選択肢なんて、影も形もなかった。
自分で会社を立ち上げると言う選択肢だって脳裏をよぎりもしなかった。
今の現状に対して、一番びっくりしているのは他ならぬオレなんだよ。
ただ、この恵まれた状況がずっと続くとも思ってないので、新しい可能性を探りつつ、会社の方では別の方向でのお仕事も始めている。
リスクの分散は常に怠らないのです。
帝愛の兵頭会長だって言っていた。
10年後、会社の形がどうなっているかは分からない。
それでも一つだけ確実な事は、オレは漫画描き続けていると言う事。
描きたい物語もシーンも、まだまだメチャクチャあるし、描き切る前にどんどん増えているんだ。
今週こそは「与太話」を更新したいです。
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