2024年12月21日 11:11 CAT :
       

人生に生きる価値があるなら この正義だけが最後の砦さ

楽天ブックスでは売り切れになってたので、Amazonさんで購入しました。

こちら(↓)

敬愛する犬神サアカス團の新譜「天誅」。

今年は、「カンフートーキョー」と2枚もシングルが発売された。

なんて良い年なんだろう。

明兄さん。そして、犬神サアカス團の皆様。本当にありがとうございました。

「カンフートーキョー」を聴いた時にも感激が凄すぎて長々と感想を書いてしまったんで、今回も長々と書こうかと思ってたけど、こっちのシングルではそんな気も失せてしまった。

「カンフートーキョー」は「これからもオレ達は変わらず、腐った世界にかましていくぜ!」って言う強烈なメッセージだった。

で、その一発目の「かまし」が、この「天誅」なんですよ。

それを超大御所作詞家の「売野雅勇」大先生とのコラボとか、いくら結成30周年とは言えどこまでやるんだよ。とニヤニヤが止まらねぇよ。

歌詞も売野節は匂わせつつ、しっかり犬神サアカス團に寄せた「どうしようもない理不尽に対する怒り」のような強烈なメッセージが込められていて最高。

曲や編曲についても、もちろん文句が付けられる余地があるはずもなく、間違いなくクソ最高の曲だわ。

御託はいらねえんだよ。ごちゃごちゃうるせぇ。まず黙って聴け。ってなもんだ。

明兄さん!メッセージ受け取りましたぜ!とか言う必要もない。

ホントどうしようもないほどの犬神サアカス團だったわ。

サラリーマン時代、鬱病になって毎日死ぬ事を考えながら会社に通ってた車の中で自分を奮い立たせるためにいつも聴いていた「華麗に舞え」と言う曲がある。

あの「華麗に舞え」を何か知らんけど彷彿としてしまった。

聞いていると心がぐちゃぐちゃになって泣いてしまう。

何なんだ・・・この曲は。

犬神サアカス團は、オレの人生の要所要所、全てに何かの形で存在し続けた存在なんだ。

孤独に自分の世界の中だけで何とかその日を生き永らえていたオレに「生きていくのが辛ければ無理せず死ね」と言ってくれた犬神サアカス團が、どれほど心の支えになったと思ってるんだ。

それから20年以上経ち、今、「人生に意味があるぜと 神の声を真似して」言ってくれたんだよ。

そりゃあ「泣きたくなるね」なんだよ。

こんな奴オレだけじゃあないと思う。

生きる事に絶望しながら、このバンドを支えに生きてきた奴はきっといっぱい居るはず。

その上で、この曲を冷静に聴ける訳ねぇだろ。

あぁ、何と言う幸福な感覚なんでしょうね。

こんな素晴らしい作品を届けてくれてありがとうございました。

取り合えず、ムカつく奴全員天誅食らって死ねばいい。

長々と書く気はないと言いながら、思いが溢れすぎて結局いつもより長い文章になってしまったけど致し方無し。

そして、悔いなし。

ロックンロール!

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