- 2025年5月4日 12:12 CAT :
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ただ思う事は君が言いかけた事の中から本当の事だけを残したら何が残るかと言う問題だけだ
絶賛ADHDのおっさんでございます。
あんまりこの話を売りにしない方が良いんだろうことは良く分かっているんだけども、それはそれとして、何か知らんけど最近色々その手の話を聞いたりしている。
その中の一つに、「発達障害」と言うのであればなぜ人類の中にこんなにADHDの人間が存在しているのか。と言う実に面白そうなネタがあった。
2024年にアメリカの大学でとある実験が行われたらしい。
ベリーを採集するゲームを不特定ランダムに選んだ人たちにやってもらった。
ルールは、「同じ場所でずっと採集してると少しずつとれる量が減っていく」「別の場所に移動する際には1~5秒の採集できない待ち時間が発生する」と言う2つのルール。
その結果、ADHD傾向の強い奴ほど、沢山のベリーを採集できたらしい。
他にも色々面白い話があったんだけど、つまり「狩猟採集生活」においては、ADHDの特徴と言われている過集中やじっとしていられない、色んな事柄に意識が持っていかれると言った事がむしろプラスに働くと言う結果が出たと言う事ですよ。
ADHDは狩猟採集生活においては、むしろ優遇されるべき能力だった。
でも、その後農耕が始まり、大きい社会が出来ていく過程で、かつて狩猟採集生活では必要だった能力がマイナスに働くようになってしまった。
何とも目から鱗なお話。
このオレが子どもの頃から四苦八苦してきた奴は、現代社会において勝手に「発達障害」などと言われているけど、かつては群のリーダーになるために必要だった能力だったと言うことなのか。
だから何だと言われたら、まぁ、別になんてこともないんだけどね。
オレスゲェだろ!と言う話でもないし。
面白い話を聞いたよ。
って言う、それだけですよ。
思う所も色々あるけど、長くなりそうなので今日のところはこの辺で。
すごい勢いで尻すぼみになったな。
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