- 2025年5月10日 12:12 CAT :
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今1億円持っていたら世界中の菓子屋からアンズを買い占める
死ね死ね団。
いや、今日のところは正式名称で書いておこう。
「大日本帝国初代新所沢愚連隊死ね死ね団」のボーカラー中卒さんが亡くなったらしい。
以前から闘病生活をしていたのは知ってて「早く元気にならないかな」と何度かポストしてたんだけど、結局復帰できなかったと言う事か。
放射線治療とか、抗がん剤の副作用で、毛が抜けたり、鼻が取れたり、角が生えたりしていた事は知っていたけど、鼻がなくなって角の生えた中卒さんに会う事は叶わなかった。
また一人、素敵なアーティストさんが居なくなってしまったと思うと悲しい限り。
特に、あたくしナゴムには随分かぶれておりますので、ナゴムの人が居なくなるのは本当に悲しい。
10年以上前か。ナゴムコレクションと言うCDがナゴムから出た時、もちろん「死ね死ね団」のナゴムコレクションは購入した。
その歌詞カードの中卒さんの言葉で「ナゴムで、解散や活動休止を一度もしてないのは死ね死ね団だけ。オレはバンドのやめ方が分からない」みたいなことを書いていた。
その文章を見て、どれだけカッコいい人なんだろう。と思ったもんだ。
正直な話、超絶田舎に住んでるオレが死ね死ね団のライブに参戦する方法などほぼない。
何があったの?と言うくらい、気まぐれに四国に来てくれる時に見に行くくらいなもんだよ。
なので、もっぱらライブ作品と音源でしか、死ね死ね団と触れ合ってはいない。
でも、何なんだろうね。
このぽっかりと穴が開いてしまったような感じ。
そうなんだよ。
そう言う段階に入ってきているんだよ。
コロナ禍以降、何となくライブハウスに行かなくなってしまった。
それは年齢のせいと言うよりは、一度遠のくと近づくのに何だか苦労するからなんだよね。
でもこう言う事があるのであれば、出来る限り行けるライブには行くべきだと思った。
まぁ、中卒さんの場合、コロナ禍前から闘病してたから、別にこの話には当てはまらないんだけども。
凄く寂しいので、久々に上記のナゴムコレクション「死ね死ね団」を聴いてた。
「さるてじな~」から始まる「モンキーマジック」を聴いて思い出したよ。
あぁ、この頃の死ね死ね団の音楽って、ホント雑音みたいな音楽だな。と。
ライブで聴きたかったです。
たまには死ね死ね団の雑音のような音楽でも聴いていってください。
これ多分違法アップロードだろうけど、どうせもう売ってないし、買うとしてもクソ転売ヤーから高額で買うとかなるなら、これで聴いても良いと思う。
9曲目の「バッタ」って曲がお気に入り。
「アンズの心」だけじゃないんだよ。
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