「世界観」カテゴリーアーカイブ

2007年12月16日 12:13 CAT :

ことわりの鎖格子の間より出ル

明るい世界では全てのものがまぶしいから
進んで闇の中にいようとする
いつからかそれは当たり前になり
そうなるともう明るい世界へは戻れない
蟲は気にも留められない石のその更に下
明るいと目がグルグルと音をたてて回るようです
それなのに沢山目があるようなのです
グルグル

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2007年11月18日 23:50 CAT :

たわごとの暁

月並でありふれた言葉は
突き刺さる事もすり抜ける事も無く
そのまま海に沈んでいく
いつまでも愛していると言う
不特定な未来に委ねた答えで溢れかえる
海はどこまでも深いので
もう2度と見ることや聞くことはおろか
触れる事も出来ない
離すことも
近づくこともなくただ支え
今をさすらう
どこともなくさすらう
ただそれは確実な事

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2007年11月17日 3:15 CAT :

夕闇の時間

見えないだけが安心ならば
この体に受ける居心地の悪さはどう対処すればいいのだろう
見ることはそのためにある
眼はその為にある
だけれども
もう1つ目には重要な役割がある
それは大切な人を見つめる事

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2007年11月2日 19:00 CAT :

闇の中に浮かぶ彫刻

「何にも見えない漆黒の中でそっと瞳を閉じると、暗闇の中に見た事もない淡い蒼い空が見えるんだ。

その蒼い空の中でだけ僕は自由に飛び回り事が出来る。

それが何とも悲しいんだけれども・・・

でも、目を開ければそこは何も見えない漆黒の中。

上も分からなければ、下も分からない。

そうすれば僕はさながら闇に浮かぶ彫刻のようじゃないか。」
高校の頃に書いた「闇に浮かぶ彫刻」って言う演劇の脚本(ちなみに没ったヤツ)の一説。

丁度今の気分だ。

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2007年9月18日 3:47 CAT :

こんな夜に

一日が過ぎた頃
その日一日を振り返ってみて
何も残していなかった事に気が付いた時
どうしようもない恐怖がこみ上げてくる。

一日は多いようで少ない限りある資源。

出来るだけ無駄使いしないようにしているんだけどなぁ~
多分今夜も眠れない

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2007年9月13日 18:49 CAT :

夢見る乙女の話ではないんですけれども・・・

久々に夢を見た。

と言うか覚えていた。

大きな終わりの見えない植物園にいたオレは、何故かそこでうどんを注文してた。

2玉食べたかったのに1玉しかなかったので、「メギ」と言う別メニューを食べた。

「メギ」は食べた瞬間から、記憶を失ってしまう食べ物だったらしく、オレは次々と記憶を失っていった。

気が付けば場所は、小さな体育館。

そこでは下手糞な演劇部員が(おそらく高校あたりだろう)演劇をしていた。

初めて見る劇なのに、その内容を何故か全て知っていたオレは、その瞬間その演劇が実はオレの人生の演劇だった事に気が付く。

もう記憶にはない(「メギ」のせいで)自分の人生を客観的に見せられたオレは、「この人の人生は別に悪くないじゃないの」って思った。

でも帰り際に、見知らぬおばさん達が「可哀想な人生の話だったわね」といってるのを聞いて何だか悲しい気持ちになった。

「にゃーん」
うにんがベランダから「部屋に入れるにゃ」と言わんばかりにそう言ったので、オレは起きました。

・・・悪くないかどうかは、これから分かるって。

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2007年9月11日 2:02 CAT :

夢夜

楽しむだけなら孤独になればいい
楽に生きたければ省みなければいい
夢なんか持たなければいつでも笑っていられるだろう
でも
楽しむことが
楽に生きることが
何も考えないで笑っている事が
幸せなんだろうか
幸せってなんだろう
夢はいつも朝に終わる

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2007年9月3日 1:19 CAT :

夢想花

夢でだけ見たことのある花がある。

夢だけでしか見たことが無いのだからそれが実はどんなものなのか何も分かってはいやしない。

だからいつも何処かで見た事があるように思う。

結局の所大切なものはすぐ横にある事が多い。

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2007年8月19日 2:41 CAT :

結局の結末

遊びほうけてしまう。

そればっかりはどんなに注意しても無理。

でもやらない事もできない。

結果気にかけるようになる。

お駄賃はいくらでも持っていくがいいさ~

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2007年8月3日 2:02 CAT :

寓話~その2~

夕闇がこれから全てを隠してくれる
夜はいつよりも美しい空間だった
それが今じゃあ
夜はネオンが昼のように並んでいる
ネオンはいわば人間のエゴの塊のようなもので
夕闇には隠し切れなかった
いつからか夜は一番汚い空間になっていた

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2007年7月4日 2:22 CAT :

偶発的導入1

人の死はある一線を越えた瞬間リアルになる。

連日テレビで垂れ流しになる人の生死は、実の所オレの人生とは地続きであるはずで、決して違う世界の話じゃない。

それでも、ある一線を越えるまではこれでもかと言うほどに冷静に受け止めることが出来てしまう。

要はその線引きをどこでするか。

全人類規模で線引きをした男は神となった。

一人称だけに限定して線引きした男は殺戮者となった。

広ければ良いってもんじゃない。

狭ければ良いってもんじゃない。

それでもやっぱり悲しいと思う。

だから人間と誰かが言った。

人間のくせにと誰かが言った。

そして物語は始まりを告げた。

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2007年5月28日 13:50 CAT :

たわごとの叙事詩

風が舞わなければそれはズッと同じ場所にあり続ける。

すると人はいつまで経ってもその場所から離れられなくなる。

雨が流さなければそれはズッと同じ場所にとどまり続ける。

すると人はいつまで経ってもその場所を忘れられなくなる。

それでもいつかは人はその場所を忘れて、離れなければならなくなる。

だから今日も風がまい、雨が降るんだ。

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2007年5月24日 23:04 CAT :

時間準備人の仕事

あぁ~時間が欲しい。

この世に生きとし生けるのほとんどの人は時間が欲しいと一度は思ったことがあるはず。

時間には限りがある。

人の一生に限りがあるのだとすれば、それは時間に限りがあることを意味する。

つまり、究極的には時間が欲しい=長生きしたいとも取れない事もない。

でも、大体の場合はそんな大概的な視野にたって人は物事を考えない。

時間がほしいという事は、今すぐやりたい事が沢山あるって事。

そう思えることには至福な事。

昔、早く時間が過ぎればいいのにと思ってた時期が随分と長くあった。

今は、少しでも時間がゆっくり流れて、もっと時間があればって思うようになった。

それはひとえに時間準備人の仕事のたわもの。

多分それ全ては、一生の人生に振り分ければ可能な量なのかもしれない。

それでも、今は時間が欲しい。

いつも、夜10時を回る頃に心底懇願する願いの話。

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2007年4月27日 10:59 CAT :

犯人はうにん

誰もいない世界。

遠くに明かりが見える。

気が付けば、周りにはたくさんの人がいた。

でも誰一人会話も無い。

それでも、延々と独り言を垂れ流している。

その内誰かが武器を持った。

次第次第に誰もが武器を持った。

そして、遠くに見える明かりに攻め込んでいった。

1人残された。

気が付けば、前後を壁に挟まれた動けない空間にいる。

そして本当に気が付いた。

少しだけドアが開いていた。

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2007年4月2日 23:06 CAT :

ひとたびの邂逅

夕暮れには心を振り返らせる力がある。

それは悲しみを振り返らせることもあるだろう。

それは失敗を振り返らせることもあるだろう。

そして
楽しかったことを振り返らせる事もあるだろう。

いつからか、夕焼けが好きになったのは、振り返る楽しいことが増えただけなのかも知れない。

これからも、きっと増え続けていくだろうな。

アイツと2人だから。

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2007年4月1日 1:59 CAT :

3デノナルーフルリプイエ

アナル拡張を始めてもう半年が経つ。

夕実は、生理中以外でも一日中ナプキンが手放せなくなってしまっていた。

鼻に付く女と言うのは、どこの世界に行っても居るものだ。

夕実もその中の1人だった。

よく周りから美人だと言われていた夕実は、その類稀な容姿を自分自身でも誇りに思っていたのだろう。

そして、自分以外全てを見下す事でアイデンティティを保っていたのだろう。

オレは、夕実のそんなアイデンティティを崩してしまいたいと言う欲求にひどく駆られた。

夕実を陵辱し、その下らないプライドをズタズタにしてやりたい。

ただの雌ブタにしてやりたい。

その夜から今日までオレは夕実を監禁している。

これまで、誰にもばれなかった事のひとつの理由として、夕実に途中からアナル奴隷としての自覚が芽生えた事が挙げられるだろう。

監禁後数日は泣き喚いていた夕実も、1週間が経つ頃には違う意味で泣き喚くようになっていた。

アナル拡張は、オレと夕実の主従関係の上で重要な意味合いを持つ。

夕実はアナル拡張によって、自らが奴隷である事を自覚し、オレはその姿を見て、圧倒的な優越感に浸るのだ。

今日初めてこの事をここに告白した理由は、今日、夕実に別れを告げたからだ。

契機が何であれ、知らない間にオレは夕実に惹かれていた。

夕実もまた同じ思いをオレに抱いていたようだ。

そして、その思いに応えるべく、夕実はどんな厳しい調教にも耐えてくれた。

しかし、その思いが強くなればなるほど、気持ちに相反して夕実の体を傷つけていく事になる矛盾にもうオレは耐えられなくなった。

大切に思うからこそ、今日夕実に別れを告げる決心をつけた。

夕実は泣いていた。

それでも、オレの気持ちを理解して分かれてくれた。

ありがとう。

そしてさようなら。

オレの始めての奴隷だった人。

夕実。

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2007年3月21日 20:10 CAT :

溶け込み闇のセレナーデ

このまま何も考えないで、気が付けばいなくなって、誰にも見付からないで、独りで闇になったとしよう。

それでいても、見付けてくれる人がいたら良いけど、気が付かれずに、永遠に孤独の闇の中をさまよう事となったら、一体どうしたものか?
何する訳でもなく、何とは無しにその場に座り込む位しか出来ないのだろう。

いつしか忘れ去られ、それでも生き続けなければならない。

それが見えないモノ達の始まり。

そう考えると、酷く親近感が湧いてくる。

いつ、自分がそうなるやも知れないから・・・

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2007年3月18日 0:59 CAT :

キチガうが故の孤独との同居

振り返れない道に投げ込まれ
頼りあえると長い距離に手を伸ばした
幻想でも悲観でもいい
それでも今は生かされている
「あすなろは今日も1人空へと向かう」
届かない空をいつも夢見て
指先1つで深く傷つく嬉しさにまた泣いた・・・

なに、今手元にあった高校時代に書いた歌詞を書いただけですよ。

誰も本当の意味なんか分かってくれない。

今のオレには、今のオレの考える解釈しか出来ない。

この歌は多分悲しみの歌じゃなくて、希望の歌だ。

今はそんな気がする。

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2007年3月13日 10:45 CAT :

さ~て来週のアンディー・ボガードは?

「金玉が右に寄っちゃった お~るな~いろ~ん」でお馴染みの雷電為右衛門です。

仕事柄って言うのも関係あるのかもしれないんだけど、何と言うか、植物の感情と言うものにひどく興味がわいてた時期がありました。

植物はどんな気持ちで生きているんだろう?植物はどんな事に喜びを感じるんだろう?植物はどんな事に悲しみを覚えるんだろう?植物はどんな事に恐怖を覚えるんだろう?
・・・・・植物がもし、たった1人だけ(マァ、植物なんで1人って言う表現はおかしいんだけど)だったら、どんな気持ちなんだろう?
思いを馳せていると、ひとつの物語が出来上がってきました。

それは、誰もいない島。

ただ木が1本だけ生えている島。

そしてその木が初めて出会った他の木に恋をするという物語。

結局のところは、植物と言うくくりは無くなっても良いのかも知れない。

本末転倒だけれども・・・・

そんなこんなで、今絵本を製作中です。

タイトルは「木と島と芽」。

もうほとんど完成してるんで、ホワイトデーに嫁にプレゼントしよう。

で、この話はそれでおしまいにしよう。

どこにも発表しないでおこう。

って言う・・・マァ、個人的な予告の話ですわ。

ハイ。

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2007年1月28日 23:00 CAT :

夕暮れフランボワーズ~慕情~

最近見てないな。

夕日。

海辺の夕日。

山の夕日。

太陽が沈んでいく瞬間、オレは地球と一体化できるような気がする。

実際に、太陽は動いてない。

オレを乗せた地球が動いているんだ。

それを一番実感できる時間が、夕日だ。

なのに最近見てない。

気が付けば、オレは自分が地球に乗っかって1日を生きてる事をうっかり忘れてしまっていた。

多分、今地球を動かしている大人たちの殆どが夕日を見なくなって、オレみたいに地球に乗っかって生きてる事を忘れてるんだ。

だから、無茶が出来るんだ。

でもオレだって同じ。

仕事を始めたら、ゆっくり夕日を見ることも出来なくなって、あの一体感も忘れてしまった。

明日は日曜日だ。

張り切って嫁とどこかへ出かけよう。

んで、どこかの海岸で沈み行く夕日を眺めよう。

明日はきっとよく夕日が見えるように晴れる。

晴れるはずだ。

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2007年1月13日 1:58 CAT :

長々な1日の中の切り取った継ぎ接ぎ

朝から色々とあるそれはそれは長い一日だった。

イヤホンとに。

取り合えずまずは、今日お願いしていた入社試験・・・と言うか面接。

何と、一応ではあるのだけれども採用になりました。

やっとこさニート脱出だ。

結婚のための貯金もリアルにしたいし、頑張るぞ~!!何か職場の感じが凄い良さそうな感じだったし。

と言うか、草花が好きなオレにとっては願ったり叶ったりな環境だった。

まぢでがんばろ。

とか決意を込めた所で、お祝いがてらに嫁と焼肉に。

焼肉大好き。

焼肉バンザイだちくしょ~!!
その後、車を公園にとめてゴロニャン。

昨日チョッとばかし緊張して眠れなかったもんで、ぐっすり寝てしまった。

その後、外を散歩しようかと思いきや、思った以上に寒かった。

って事で、殆ど散歩もしないまま、車に逆戻り。

そのまま再びゲーセンへ。

仕事し始めたらどうせゲーセンなんか来なくなるんだし、預けといたコインを散財しよう~とか考えてた。

・・・はずが、何と今日はコレまでにない位のバカ当たりバカ付きまくり。

(と言ってもいつものコイン落としだけれど)もうズ~ッと確変は続くし、ジャックッポトはきまくるし、おまけにコインが中で溜まっていくから、チョッとの事でジャラジャラジャラジャラコインが落ちてくる。

結局今日一日で400枚ほど稼いでしまって、散財に来たのに大幅にコインを増やしてしまった。

とマァ、何か良い事尽くしな今日だったので、車上荒らしにでも遭ってやしないかと思いつつ車に戻るとそんな事も無く、事故をしないように気をつけながら帰ってきました。

しかし、いつになったらあのコインは無くなるんだろう?行く度にあんなに増えまくって、いつまでもただでゲームしてたらあのゲーセン潰れやしないんだろうか・・・?とかそんな事を考えながら、今日は終わります。

濃い一日だった・・・

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2007年1月10日 9:33 CAT :

温暖化が激しいよ

温暖化が今熱い。

・・・いや、本当の意味で暑い。

ニューヨークでは、1月なのに22℃。

ヒマラヤじゃあ、元旦が20℃。

アルプスに至っては1300年ぶりに暖冬だとか・・・そう言えば、オレもここ最近コートなんか着なくなったな。

絶望的に、地球規模で温暖化が進んでる。

凄すぎる。

半端なく。

かと言って、オレに出来る事なんて何があるのだろうか?例えば、寒いのを我慢してエアコンを我慢して「うにん」で暖をとるとか?後、車を使わないように我慢するとか・・・?それよりも、他にする事があるような無いような・・・無いような・・・あるような・・・

マァ、そんなこんなで1日が過ぎていく。

オレは、地球が無くなると困るし・・・そう考えると、色々な面で怖いよなぁ~

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2006年12月12日 1:38 CAT :

箇条書きと言う名のコンテンツ

・車をメンテナンスへ持っていく。

・例のノラちゃんが汚したフモフモ毛布を洗いにコインランドリーへ。

・職安に行って、受けてた企業の合否を確認。

・焼肉バイキングでアホほど食べる。

・ノラ猫の所へご飯を持っていく。

・サティ内のゲーセンでメダルゲーム。

・メダルゲーム馬鹿勝ち。

余ったメダルはカウンターへ
・彼女の財布が盗まれている事に気が付く。

・少々の被害はあったものの、無事に見つかる。

・車を置いてたデパートの閉店時間が過ぎていることが発覚して、物凄い勢いで帰る。

・帰ってから、くしゃみの話で彼女と小競り合い。

・弟とマリオ64の時間。

・ブログを描く。

はぁ~濃い一日だった。

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2006年11月11日 12:38 CAT :

この世に正否しかないとするのならば

アレは正しいコレは間違いとこの世にある全ての事柄を分けていくと、必ずどちらにも当てはまらないものが出てくる。

多面的に物事を見た場合・・・その場合の方が圧倒的に多い。

誰が見ても絶対的に正しいことなんて、数えるほどしかないんだろうな。

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2006年10月17日 0:56 CAT :

寓話

やれる事。

やれない事。

できる事。

できない事。

したい事。

したくない事。

やりたい事。

やりたくない事。

どれを選びどれを捨てるか。

捨てたものは本当に捨ててもよかったのか。

考え直す行為は、試験終了10分間の学生の10倍以上、真剣に行われている。

また拾えばいい。

また捨てればいい。

今日も晴れ。

雲は少しだけあるのだけれど。

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2006年10月15日 22:40 CAT :

グルジャン・タムウェルたこ殴り

闇に解けてしまえば、醜いものは何も見えなくなる。

闇に解けてしまえば、悲しいものは何も見えなくなる。

闇に解けてしまえば、現実さえも何も見えなくなる。

闇に解けてしまえば、戻ってこれなくなる。

・・・そして、闇に解けてしまえば、幸せな事も楽しい事も何も見えなくなる。

何が良いとか何がダメだとかそんな事を言うんじゃなくて、それは、オレが実際に経験した事実
でも、戻ってこれた。

オレはその事をアイツに感謝したい。

直接なんか言えないから、こんな捻くれた形でだけれども・・・

・・・いや、ホントありがとう。

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2006年10月14日 22:05 CAT :

自画自賛しか出来ないこの世にTTD(天山ツームストンパイルドライバーの略)

当たり前と言えば当たり前なんだけど、オレは自分の作った楽曲が好き。

そりゃあマァ自分のやりたい様に作ってるから、そうでないとおかしいんだけど・・・

まだΘ(シータね)をやってた7年前。

オレは自分の作る曲が好きじゃなかった。

何て言うか・・・自分のやりたい事をどうやってもうまく表現できなくて、よく自分の作ったものを聞いて自己嫌悪に陥ってたもんさ。

でも今は、馬忠で作ったやつも仁美・mineで作ったやつも好き。

まだまだ全然ショボっさんだけれども、それでもΘ時代よりは自分のやりたいものをしっかりと形に残せるようになって来たみたいだから。

これからも、もっと練習して勉強して、自分のやりたい事を形に出来るようになったらどんなに素晴らしい事か・・・また何か作ろうかなぁ~
諸事情により、最近自分の曲を編集し直して思ったこと。

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2006年9月28日 9:28 CAT :

同じ時間箱の中では・・・

移動する車のライトを当てが割れた車の中では、カップルがカーセックスしてた。

急に飛び出してきた、チャリに乗ったおばちゃんは車に牽かれかけてた。

その家では、扇風機に当たりながらテレビを見てるおっさんがいた。

コンビニでマンガを読むガキがいた。

ファミレスでおに丸ハンバーグの注文をとる女がいた。

同じ時間。

それぞれが、それぞれの思惑でその場所にいた。

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2006年9月17日 0:53 CAT :

立ち止まりは台風の目の中で

立ち止まらないと見えない事がたくさんある。

突っ走ってきた間は、ほとんど気が付かずに邪険にしてたその全てが、今は愛しい。

大切な人がたくさんいて、大切なものがたくさんあって、大切な時間はそれでも過ぎていってる。

口で言うだけじゃなくて、本当に心からやりたい事を実行していこう。

いつだったか・・・よく似た事を思った夕焼けがあった。

それはきっとそんな昔の事じゃない。

そうやって近い時間から見直していく。

そうやって。

変わっていく。

それが成長って事なのかも知れないなぁ~

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2006年9月6日 1:04 CAT :

振り出しに戻るだけの双六

「原点回帰」って言葉があんまり好きじゃない。

何でかって?
そりゃああんた、オレは常に成長し続けてるから。

(してるはずだから)
最近何となく、同じところの堂々巡りのような気がしてならない。

特に4月からこっち。

オレは何をしてるんだろう?オレは何がしたいんだろう?オレは何をしてきたんだろう?分からない。

夢はある。

その夢に向かって今、テクテクと牛歩戦術よりも遅い速度かもしれないけど、歩き出している。

その実感はある。

でもそれって、オレの中では「原点回帰」。

去年の今頃のオレに戻っただけ。

でもそれでいいような気もする。

遠回りをしたけど、やっぱり自分のしたい事に戻ってきたんだから。

成長してないかもしれない。

あるいは退化したのかもしれない。

ただ一つだけ変わってない事は、オレのままでいるって事。

開き直ってやる!!
一生原点回帰の繰り返しでも良いや!!
進んでも振り出しにまた戻って、その繰り返しでも良いや!!
何とでも言えばいいさ。

オレはもともとそんな人間だっつうの。

脈絡のない、主題のずれた話。

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2006年7月12日 2:14 CAT :

愛だの恋だとうんちくを語ってる場合じゃない人のたわ言

相手を思いやった恋愛感情を「愛」、独りよがりの恋愛感情を「恋」って言うんだって。

相手に自分の感情を押し付ける感じのは「恋」に分類されるらしい。

特に、相手の事を考えずに押し付ける状態の事を「恋に恋してる」(正確には「恋してる自分に恋してる」)って言うらしい。

要するに、相手がどうと言うより、その相手に対して恋愛感情を抱いてる自分が好きってヤツですな。

ストーカーなんかその走りだと思う。

逆に、相手の事を思って、自分の感情を抑えたり何かするのは「愛」に分類されるみたい。

って事は、「愛」って感情は相手有りきでないと成立しないし、逆に「恋」は妄想であれ、二次元であれ、ペットであれ、見知らぬ人であれ、自分本位に決めたその対象を相手として成立するって事になる。

相手がどう思ってるかとか何か考えなくていいもん。

「萌え」って感情は、この考え方からすれば「恋」の方に分類される・・・と思う。

でも、よく考えてみると、一概にそうとも言えない。

「確かに実物の人間より、簡単だし、裏切られない」みたいな考え方から、そっち方面に入っていく人も沢山いる。

・・・けど、実物の人間以上に相手の事を思いやってる人もいる事をつい最近知った。

その場合、相手は存在しない。

だけど、その偶像に対して、思いやりを持って接する。

そんな、これまでの定義のどちらにも分類できない感情。

それが「萌え」って言葉になったんだと、今は考えてます。

それでいいじゃないか。

多分、これまでのどの定義にも属さない新しい感情だったから、新しい呼び名になったんだよ。

だとしたら、「萌え」の感情を抱いてる以上「愛」って感情は分からないし、「愛」って感情を抱いてる以上「萌え」って感情は分からないんだろうな。

一体どっちの方が不幸なんだろ?

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2006年7月3日 2:25 CAT :

闇の中でただ一人永遠を生きる事で初めて発狂できるココロ

人間ってのはなかなか頑丈に出来てる。

オレの大好きな「寄生獣」の中で、「人間ほど壊れやすいおもちゃは無い」って言う言葉があった。

それは確かに、人間のある一方からの側面を如実に表してるんだろうけど、それでも、やっぱり人間はなかなか頑丈に出来てる。

死のうと思ってもなかなか死ねない事は、すでに経験済み。

多少食べなくても、寝なくても、死なない。

多分、50年くらいは生きてしまう。

刃物とかで傷つけたって、その場所が致命傷とずれてたり、浅かったら死なない。

多分、50年くらいは生きてしまう。

マァ、100歳以上生きたいのならそれなりに健康に気を使わないといけないけど、それもマァ、運の要素が強いわな。

今、オレは人生の中でどん底くらいのトコにいると思う。

彼女のおかげで、何とか正気を保ってるってるのが正直な現状だと思う。

ドンだけ他力本願かと情けなく思ってしまうけど、そこは事実だしなぁ~。

何度助けられた事か。

じゃあ、アイツがいなければオレは死んでたのか?
・・・そう考えると、それはまたそれで、何とか生きてたような気がする。

多分、今よりさらに落ち込んでるだろうけど、それでも、生きてると思う。

なかなか死ねないよ。

それに、そう簡単に死のうとか思わなくなっちゃったし。

どんなに辛くてもきつくても、生きてるんだよ。

多分。

死んでたまりますか。

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