- 2016年7月14日 10:06 CAT :
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お前は持ち場に戻るんだ
お久しブりーフ。
いや、本当にお久しブりーフですな。
なんか、ここ数週間、色々色々・・・本当に色々あったんだよ。
書き出すと、本格的に長くなるから、全部は書かないけれどもな。
取り合えず、生きております。
そして、少しだけ、日常に戻ってきた感じがあったりなかったりしております。
いや、多分・・・あるはずだ。あると言おう。あると行ってしまおう。
と言う事で、少しずつ色々あった話でも書いていこう。
今日は、「胃がん検診で異常あり」の話でも。
先日少し書いたけど人生初の胃がん検診を受けたんだけど、その結果が、なんと「異常あり。要精密検査」。身内がチョッと前に、胃がんで亡くなっているので、結構他人事ではない感じ。
メッチャショックを受けまして・・・
どのくらいショックかと言うと、もう「がんが見つかった」と思ってる訳で、あとは、ステージがどの位なんだろう?とか、死んだ後の事とか、手術痛いんだろうぁ~。でも、子どもの事を考えると、少しでも長く生きられるように足掻きたいよなぁ~とか・・・そんな感じ。
嫁曰く、ずっと顔面蒼白してたらしいし、夜も全然寝付けない。隣の家の新聞配達のポストの音で目を覚まして、寝つけなる位。
胃がんとは関係なしに、げっそりやつれていったんだよ。
で、先日、胃カメラを飲んできて、ありがたい事に、がんは見つかりませんでした。
ただ、凄い胃が荒れてたらしく、慢性的な胃潰瘍だったと。薬をたっぷりもらった。
ストレスなのか、暴飲暴食のせいなのか分からないけど、とにかく、オレの胃は結構ボロボロだったらしい。
そんな事言われても、全然自覚症状なんてなかったんだけどな。
と言うか、中学生自分から、ずっとあった胃の痛い奴が、世間一般的に言う「胃潰瘍」と言う奴だったと言う事らしい。
そんなもん。昔からずっとあるから、気にもしてなかったし、胃が痛くなったら胃酸が出過ぎてるんだから、肉でも食えば治る。と、焼き肉食べに行ったりしてた。
これが、胃の痛みか!!
と、まぁ、そんな目から鱗な話ですよ。
そう言えば、嫁と逢うまで、オレは肩こりって言うものも知らなかったし。
誰でも、頭を下に向けたら、目の前が真っ白になったり、目まいがしたり、見えてる世界の半分位に白いモヤがかかったりするもんだと思ってた。
そしたら、それは、肩コリの末期症状で、脳に血が行ってない時に起こる症状だって・・・
今回のも、それと似たようなものか。
まぁ、胃がん検診に引っかかるほど、胃が荒れてたと言うのも何だか腑に落ちないけれども、とにもかくにも、ガンが見つからなくて良かったです。
あと、胃カメラの途中、自分のカラダの中をモニターで見てたんだけど、それが凄く不思議な感覚だった。
胃カメラ自体は苦しいから、もう二度としたくない位だけど、自分の体の中を見るのって、結構好きかも知れない。
前に、産婦人科の女医さんで、自分が妊娠して帝王切開する時に、自分の子宮とかをどうしても見たくて、局部麻酔だけで乗り切った人の話を聴いたけど、何となく、その人の気持ちも分かるかもしれない。
ここ2週間位、死ぬ事に付いて、本当の意味でリアルに色々考えたんだよ。
そして、「小児がんで余命半月」とか、「末期がんの患者」とか、これまでよく物語や、歌詞に書いてたけど、気軽に扱うもんでもねえな。と、少しだけ考えを改めた次第でございます。
まざーふぁっかー
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