2020年9月1日 16:05 CAT :
       

いつか死ぬとしても今はまだ死ぬ時ではないかもしれないかもしれない

新都社さんに漫画を投稿し始めて、なんだかんだでもう6年になるらしい。

その間に、「us」を一応完結させることが出来た。

「ランナ」については、1話にかかる時間が尋常じゃないと言う事や、ストーリー(と言うか見せ方)の練り直しをしてたりとかして、不定期更新になってる。けど、一応第3部の真ん中位までアップしてる。

「G」については、ほぼネームそのままに、絵だけ描き直すと言う省エネなやり方でチョイチョイ休憩入れながらも週1話のペースで、もう最終決戦直前位まで来ている。

その後には、「FE」のリベンジ版。「始まりは終末」を描く予定。

まだまだ描きたいことがたくさんあって、どうしようもない感じ。

岡田斗司夫大先生が、生きている間に語りたいことを語りつくせないから、ゼミの回数を増やすとか何とか言ってた動画を先日見かけたけど、オレもそうだ。

同じ話にしてしまうのは恐縮するけれども・・・

今のペースで描き続けたとしても、果たして死ぬまでに「やみ世界」の最後の話まで辿り着くことができるかどうか・・・

一番多感な学生時代、オレは自分が死ぬまでに形にするべき物語をまとめた。以下の通り。

〇永遠の向こうにある果て
〇やみ世界
〇連歌「忘却」
〇陀悪
〇ニュースチョクホー
〇US
〇G

(この段階で、ランナは完結済み)

この中で、「連歌「忘却」」と「陀悪」については、音楽作品になると思う。

ニュースチョクホーは、日記的な側面もあるので、最終話は多分オレのお葬式になると思う。

として、あとは「やみ世界」だけ。と言う所までこぎつけているんだよ。

ただ、今「やみ世界」を描かないで、過去の作品の焼き回しばっかりしているのにも理由はある。

「やみ世界」自体が、オレが描こう思ってた物語全てを統括する物語であり、ここまでの全ての整合性を含めた見直しの上で書かないといけないような気がしてたりする。

例えば、一番初めに書いた「FE」なんて、描きたい事と言うか頭の中にあった構想の1割も描き切らずに、途中で投げ出して、無理やり最後とつなげてたりする。

その間をちゃんと補填してあげる必要があった。

今、書いてる「G」でも、本来もっと描くべきだった「G」と他の話とのつながりの部分などについては、補填しつつ描き進めてる。

実際、ネームの時には、1話しかなかった八神の山での生活の話を、色々補填してみると、結果的に4話分のボリュームになってしまった。

でも、ここをしっかり描いておかないと、「やみ世界」の第8部「やつのかみの章」とのつながりが希薄になってしまう。

「ランナ」でも同じことで、さらっと流してしまった「ディルトンの奇蹟」の話をもっとしっかり描いておかないと、そもそものヴェルナリティーが誕生する経緯とか「FE」における、エルカサム教の流れがちゃんとつながらない。

とか、そんな事を色々考えてるんだよ。

ちなみに、エルカサム教については、ネーミングの元ネタがどうしても気に入らなかったので、今回描き直すにあたって「レイ=ティンバー」に変える事になった。

この「レイ=ティンバー」の由来などについては、今回描き直すにあたって新しく追加したプロット部分なので、まだ、ちゃんとした形になってない。

まだまだ、描きたい話は山盛りなんだよ。

もう一つ。最近「陀悪」については、こっそりと100%自分で作ってしまいたい衝動に駆られ始めている。

DTMで、自分で全て出来ないものだろうか。と。

これまで見たいなギターとボーカルだけじゃなくて、ベースもドラムも自分でやって、ミックスもマスタリングも自分でやる感じ。

やるとしたら、いきなりは出来ないだろうから、いくつか作ってみて「いける!」ってなったら、実行しようと思うんだけども、そもそも、機材集めもしないといけないよな。

やりたいことがどんどん増えてきて、時間がいくらあっても足りない。

今、この瞬間5億円くらい手に入ったら、全てを投げだして、ずっと部屋にこもって何か作り続けるのにな。

と思いつつ、お仕事頂いている以上はありがたく、一生懸命頑張るのでございます。

そんな、創作のお話し。

って、当初描こうと思ってた内容と100億光年くらい離れてしまったけど、新都社さんにお邪魔してから6年。

先週「Gの世界」を更新した時だよ。

これを見てくれ!!

初めて、hot itemに載った。あたいの書いてる「Gの世界」が!!!!

生まれてこの方、誰からも評価されなくても良い。

自分さえ面白いと思ってる作品を描き続けれれればそれで良い。

と言い聞かせて、納得して描き続けてきたけれども・・・やっぱり、こういう形になると、それはメッチャ嬉しかった。

自己完結させていければいいと思って、どんどん妄想を膨らませてきたけど、本当に嬉しかったんだよ。

と、そんなお話をしようと思ってました。

ありがたい事ですじゃ。

本当に。

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2 thoughts on “いつか死ぬとしても今はまだ死ぬ時ではないかもしれないかもしれない

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