2021年7月18日 3:39 CAT :
       

つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしオナニーにふけりけり2021 その6

今週はとにかく打ち合わせとかで人と会ったり話したりする機会が多かった。

ホント人と会うと、その日1日寝込むほど疲労するんだよな。

だから、お仕事の方はあんまり進まなかった。

こっちはこっちで色々やばいんだけどな。

現状色んな方面から少しずつ追い詰められている感じで、結構疲れてる感じがある。

でも、ここを乗り切れば何となく新しいステージに行けるような気がするので、おっちゃんは頑張るです。はい。

最近の夢は、無人島を買ってそこで嫁と二人でのんびり暮らす事らしい。

と言う事で3週間ぶりにここの所チョッと思ったことをちらほらと・・・

 

 

 

●イオンのお葬式

イオンのお葬式がチョットだけ、賛否両論起きてる。

今や、イオンがお手軽に死者を弔う時代が来てしまったらしい。

問題になってる、例の広告(↑)。

チョッと前になんかのアンケートの結果で、「自分の葬式はちゃんと上げてもらいたい」と答えた人はあんまりいなかったけど、「身内はちゃんとしたお葬式で見送りたい」と言う人が大半だった(何のアンケートだったか忘れたけど)。

日本人の大多数の感覚って、これなんだろうと思うし、そうだと信じたい。

信じたいけど、どんどん人間関係が希薄になってきている今の日本では、身内であろうとも「イオンなら、安く弔えるし、ワオンが使えるからポイントがたまるんだよね」と思う人も多分少なからずいるんだろうね。

喪主「あああああ・・・お母さん・・・」

イオンの人「こちらにワオンを」

喪主「はい。うううう」

ワオ~ン!!

イオンの人「ポイント30000ポイントたまりました」

喪主「ああああああああああああああああああああああ!おかあさあああああああああああああん!!」

みたいなお葬式になるんだろうか。

サンドウィッチマンの名作コント「お葬式」の中で、「葬式でポイントがたまってたまるか!」って言う突っ込みがあったけど、これは、ちゃんと人間関係を構築できて、大切な人はしっかり弔ってあげようと言う常識を持ってる人が多数だったから面白かったわけで、常識が変われば多分、面白くなくなるんだろうね。

10年後の「お葬式」のコントでは、「読経は30万円です」「死んだ人間の前で変な歌うたって30万とかアホか!」「戒名は別料金です」「まだ金取る気か!」「戒名はお納めいただいた金額で変わります」「どんだけ守銭奴だ!」みたいな話になるんだろうか。

懐古主義の老害と言われようとも、ドリフのコントが面白い社会の方が好きだと思う。

 

 

 

●小山田さんのオリパラ問題

フリッパーズギターと言うのか、コーネリアスと言うのか・・・取り合えず、小山田圭吾さんがオリンピックパラリンピックの音楽担当になった事に対して、尋常じゃない炎上を起こしているらしい。

それで、本人から謝罪文が出されてた。

個人的には、「小山田圭吾が謝罪文出したの?まぢか!!」な感じ。

いやぁ、オリンピックってやっぱり権威とお金が凄いんだな。

謝罪文も読んだけど、なんか「ガキの使い」のへいぽーの謝罪文を思い出すかのような内容。

これはどう考えても反省なんかしてるわけないよね。

そんなね、過去に自分のいじめを武勇伝のように雑誌のインタビューで嬉々として語るような人間が「オリンピックの音楽担当は辞めたくない!反省するし、これを機に虐めたやつらに謝罪していくから許してね」ってさ・・・どう考えても、そんな反省するわけないじゃねえか。

そんな事、学生時代小山田圭吾と同じクラスだったら間違いなく虐められてただろうオレでもわかるわ。

問題はそんな事じゃあない。

前からチョコチョコ言ってるけど、音楽の才能と人としての性格は決して比例するわけじゃあないんだよ。

小山田圭吾って人は、めっちゃ良いセンスのある音楽を作るけど、立場の弱い障害者をターゲットにしてうんことか食わせてゲラゲラ笑える人間なんだよ。

ただそれだけの話。

この人は、人間として聖人君子だから今の地位に居る訳じゃなくて、障害者を苛め抜いてたゲスな過去を承知した上でも、作る音楽が素晴らしいから今の地位にいるんだよ。

別にいじめを賛美してる訳じゃなくて、今回の全方位に舐め散らしてる謝罪文も含めて、ホントクソ最低だと思うけど、でも、この人の音楽は確かに良いんだと思う(個人的な好みは置いておいて)。

立場の弱い障害のある人間をターゲットにしてうんこ食わせたりしない人間は世の中にたくさんいるだろう。

でも、この人と同レベルかあるいは凌駕する音楽家は日本にどれだけいるのか。

どちらを取りますか。と言う話なんだよね。

まぢでムカつくくらい嫌いなんだけど、でもこの人の音楽はセンスあるしカッコいいんだよな。と言う感想になってしまうと言うのはダメな事なんだろうか。

そもそも、今回のこの炎上の話にしたって、小山田さん自体に批判が行くのはなんか納得がいかない。

この障害者を虐めてたって話って、結構有名な話だと思う。少なくとも、オレは知ってたし。

その上で、五輪関係者がこの人を選んだんでしょ。

まさか「なんかこの人選んどけば、皆からセンスあるねとか言われそう」みたいな理由でよく知りもしない人を、調べもしないで選んだわけじゃないだろうて(そう信じたい)。

責められるべきは、選んだ側だよ。絶対。

今回のオリンピックの音楽担当に選ばれたのがピエール瀧だったして、「アイツは20代の頃からずっとラリッてるんだぞ!」って炎上して、卓球がここぞとばかりにまたtwitterでネタにしてたとしたら、それは完全に選んだ五輪関係者が悪いと思う。

その状態で、またピエール瀧が、黒スーツに七三で面白い顔して全然反省してない謝罪文を出して来たら、どう思うのか。

オレは多分めっちゃ爆笑して、次はどんなステッカー作るのかワクワクして待つと思う。

五輪関係者さんで誰が選んだのか知らないけど、やっぱり色々ずれてるんじゃねえかなと思う今日この頃です。

参考画像

これは完全にやってる人の顔ですね。

見てるだけでニヤニヤしてしまう。

ホント電気狂おしいほど好き。

 

 

 

●「JK」「オナニー」「無修正」ってキーワード入れたらタイトル詐欺でも多分アクセス数が上がる

いやこれは、前の週の記事のタイトルだけど、1週間経ってその結果をお知らせしよう。

何と、アクセス数が普段の記事の4倍以上あったよ。

世の中なんてね、そんなもんなんですよ。

まさか、先週の記事の内容が素晴らしく良かったわけでもないと思う。

結局世の中、「エロ」ですよね!村西監督。

創作意欲ではなく、承認欲求を満たすために、創作活動をするのであれば、もうただただエロネタを詰め込めば良いんだよ。

佐藤秀峰って漫画家さんは、連載デビュー作の「海猿」の第1話を描いてた時に、担当の人に「誰も知らない新人のマンガなんだから、読んでもらうために数ページ1回はパンツを描け」って強要され過ぎたので、ブチぎれてパンツどころか陰毛まで出したと言ってた。

一生懸命面白いマンガを考えたのに、興味ひくためにパンツを描けって言われるってこれ、結構屈辱的な気がするのはオレだけなんだろうか。

多分、今週のタイトルも「ぱっくり濡れ濡れおまんこ無修正画像まとめ」みたいなタイトルにしたら、普段の4倍くらいアクセス稼げるんだろうね。

まぁオレも内容はともかく、そう言うタイトルの記事見つけたら取り合えずクリックするけどな!

そうやって過去に、変なウィルスにかかった事ももちろんある!

PCが死んだこともある!

変な振込詐欺の電話がかかってきたこともある!

でも今日もおまんこを求めてクリックし続ける。

それが男と言うものなんですよ。

そう言えば、前に書いたかもしれないけど、twitterで公開してる4コマ「極ニュースチョクホー」の中で、本当のごく微量にプチバズってる奴があった。

(↓)これね。

新都社にアップしてる「Gの世界」ってマンガは超絶ありがたいことに、1回更新するたびに200~300ほどアクセスがある。

全員が全員、読んでくれているとは思ってないけど、でもクリックしてくれる人がこんなにいるなんて信じられないほど嬉しい。

でもこの4コマは1万を超えるアクセスを稼いでるわけですよ。

50倍ですよ。

テンコジの定理で言えば500倍だぞ!500倍!

お戯れで、「幼女」「スクール水着」「狂気」「羞恥プレイ」「性的」って言うタグをつけたからなんだろうけど・・・

ただ、勘違いするなよ。

「幼女」=娘

「スクール水着」=娘の水着を買った

「狂気」=オレがお店で売り物の水着のパレオみたいなのをめくってたキチガイ

「羞恥プレイ」=アラフォーのおっさんが子どものスクール水着を一人で買うと言うプレイ

「性的」=Mだったら興奮するのかな?

と言う事だからな!

決して、変な意味で付けたタグではないからな!

 

 

 

●マンガのネームを描いた

先週、1週間で4本ネームを描いた。

ひとつは「Gの世界」の87話「破壊/破戒」のネーム。

ひとつは「おもちゃはおもちゃばこへ」と言う短編を書いたときに思いついた「今宵ただいまはゼロになる」と言う短編マンガのネーム。

ひとつは嫁から「そろそろ違う路線のマンガを描いて」と言われて考えてた「2人マイナス14年」と言う短編マンガのネーム。

最後のひとつは、「今宵ただいまはゼロになる」がどうしても気に入らなくて、一部内容を引っ張ってきて構成ごと作り直した「右目「ただいま」左目「おかえり」」と言う短編マンガのネーム。

これだけネームばっかり描いてたので、当然原稿の方は全く描けてなくて、今、「G」の87話の下書きが出来てる程度。

こんな感じ。下書きと言うか、アタリでしかないか。

元々、下書きしないで一発書きで書いてたんだけど、最近はこの位にアタリをつけてから書くようになりました。

あと今回ネーム描いてて思ったんだけど、限られたページ内で、物語を展開させて終結させる短編マンガって、凄く悩むけど描くのめっちゃ楽しい。

長編だったら、「今回入りきらなかったからこのネタは削って、来週に回して、その代わりここを大ゴマにしよう」みたいな選択をする。

でも短編の場合、来週に回す訳にはいかないので、どこを削って、コマ割りとページで調整して、どのシーンを大ゴマにするかみたいな全然違う選択が必要。

それが、普段やらないもんで、結構新鮮で楽しいと言う話。

この2本を描いたら、去年の「虐殺の恋文」から数えて1年で4本も短編を書いた事になる。

毎週「G」を1話描きながら、短編を年に4本って、近年では稀にみるハイペースでマンガ描いてると思う。

まぁ、オレは「やみ。世界」の最後まで全部描き切るまでは、長編も描き続けるけどな。

唯一出来ることが、継続する事でございます。

 

 

 

と、今回はこんな感じ許してやろう。

最近は、1記事4000文字くらいを目安に書いております。

これで大体1時間くらい。

ふえ~。

では、おやすみなさい。

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