- 2007年6月17日 11:56 CAT :
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梅図かずおの漂流教室のネタバレになってます
最近梅図かずおのマンガと言えば、人間の内面的なホラーの凄さを再認識。
そっち方面の素晴らしさにばっかり注目してた。
そんな中、「フューチューイズネクスト」に触発されて「漂流教室」を読み直した。
やっぱり、抜群に恐ろしい。
心理描写はもちろん事、世界観や設定も物凄く恐ろしい。
それは「狂四郎2030」ばりにリアルで危険なSF感に基づいて描かれている。
ネタバレになるけど、例えば雨が降らなくなったり、気温が上昇したりする異常気象が起こるっていう話なんか、もう今すでに起こっている事だし。
近い将来確実に来るのかも知れないと本気で考えてしまうそのリアルな世界観には、いつになっても恐怖を感じてしまう。
そしてあの終わり方は最高に素晴らしい。
多分アレを超えるラストはないと思う。
作者本人もアレしかないと考えたんだろうな。
素晴らしく、しかも何か感動して号泣しそうになる。
本当の幸せとは何なのか?多面的な視野が必要になるだろうどんでん返しでした。
詳しくは、自分で読むことをオススメします。
思えば始めてあのマンガを読んだ時には、怖くて夜寝られなかったな。
アレは小学生の時か?と言うか、死体の肉を食べたりするマンガがサンデーで連載されてたんだからすごい時代だったよな。
関係ないけど、オレがゲジゲジに対してゴキブリとかその辺の虫以上に恐怖を抱く理由は、この漂流教室にあった事に今回気が付いた。
あの怪虫。
アイツのトラウマなんだろうな。
ホント、ゲジゲジだけは絶対に怖いのは。
ゴキブリに対して恐怖感は無いけど、ゲジゲジは怖いもん。
トラウマを発見してしまった。
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漂流教室懐かしい…。
なんか昔、バトルロワイヤルが悪影響だど~たらこ~たらゆってたけど、漂流教室のがよっぽどだ!!
と思ったのを、覚えている。
。
。
椅子の気持ちでやり過ごすのは、難しいな…
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そりゃあバトルロワイヤル程度の事態は、マンガの1~2巻くらいで起こってるよな。
それどころか、大人が子ども殺したり、食料奪って殺しあいしたり、カッターで腹かっさばいたり、挙句の果てには共食いやもんな。
椅子になるって言うのも一種の無の境地やな。
関係ないけど梅図かずおの「イアラ」ってマンガも読んでみて。
何か、方向性は違うけどかなりの名作やと思うから。
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おう。
機会があったら読んでみる(^◇^)
小学生が盲腸手術を麻酔無しでやってんのが一番怖かった…(-_-;)
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何か盲腸やらペストやら荒唐無稽過ぎるよなぁ~
でも、それを本当に恐怖として演出してる所が、凄いところかな。
確かに盲腸の開腹シーンは怖くてマンガなのに眼を背けてたわ。
漂流教室『漂流教室』(ひょうりゅうきょうしつ)は、楳図かずおのSF漫画作品。
週刊少年サンデー1972年23号~1974年27号まで連載。
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